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仕事でお世話になっているcトロニクスのM浦さんが、仲間を引き連れて、鹿児島から上京された。会社上げて接待することになり、自分が編集する情報誌に執筆いただいてることもあり、自分も駆り出された。場所は銀座一丁目のチェーン系とおぼしき居酒屋。全て、居酒屋が入居する雑居ビルの7階にある「かっこ」という店に我々は集まった。ちなみに7階は、「居酒屋さすらい」史上最高層となった。
M浦さんは鹿児島人らしく、豪快な人だが、今回もその豪壮ぶりを見せてくれた。大人気の本格焼酎、「村尾」を3本持参し、1本は居酒屋に無料で進呈、残り2本を持ち込みとして、皆で飲むという作戦に出た。そういえば2年前、青物横丁の「大空」で、頼んだ芋焼酎が、「これ20度ですたい。東京の人はこんなんば飲んでるでごわすか?」と店員に詰め寄り、アルバイトの女性店員を困惑させたことがあった。あの経験で、今回焼酎を自ら持ち込んだのではないかと思われる。彼らは、「村尾」を定価にて購入できるみたいだし。
というわけで、店の店員を懐柔し、我々は堂々と「村尾」をいただくことに。いや、もっとも飲み放題をオーダーしていた訳で、お店側にとっては酒も減らないから、メリットあるし。
冬並みに寒いので「村尾」はお湯割りで。とにかく希少な酒は抜群にうまかった。
さて、「かっこ」という店は、どうやら江ノ島近海で水揚げされた魚を出すらしく、のっけから刺身がテーブルを彩った。しかし、鹿児島の肴に比べると、やはり心許ない。だが、彼らは焼酎さえあれば全ては解決する。しかし、それが「村尾」とは、ボクはもうぐうの音も出ない。
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