「BBB」

BASEBALL馬鹿 BLOG

居酒屋さすらい 1752 - 『ジャン酎』あんじゃん - 「くつろぎの里 庄や 秦野店」(秦野市大秦町)

2021-02-24 21:52:32 | 居酒屋さすらい ◆地方版

今年初の出張。

まぁ出張といっても差し支えあるまい。都心からしっかり1時間以上も電車に揺られるのだから。真っ白に冠雪した富士山が近くに見えるのだから。

秦野市。

初めて来た。かみさんが一年間、住んだ街。思ったよりも都会だった。

仕事を終えたら行こうと決めていた酒場がある。ネットで調べると「大衆酒場秦野BASE本店」といのが引っかかった。立ち飲みスペースがあるらしい。しかも、15時さら営業しているとのこと。これは都合がいい。

仕事を終えて16時に行ってみると、お店は休みだった。緊急事態宣言で月曜から水曜日まで休みと書いている。さて、困った。駅前まで戻ると「月あかり」というチェーン店があったが、ここは3月7日まで休業となっている。もはや万策尽きたかと歩いていると、駅前の一角に居酒屋が見えた。

「庄や」じゃないか。どうやらお店も開いてる様子。この際、「庄や」でもなんでもいいから、とにかく入ろう。

お店は意外にも混雑していた。まだ16時なのに。

カウンターには2人客。テーブルは3卓中、2つが埋まっている。他の店が閉まっていることで、「庄や」に流れてきたのだろうか。

「ホッピー」あるかなとメニューを繰っていたら、なんと「ジャン酎」(1,100円)があった。しかも、しっかり「ジャン酎」と表記されている。ただ、モヒートはなかったが、ここはもう迷うことなく、「ジャン酎」をオーダー。つまみは「モツ煮込み」(350円)。

その「ジャン酎」には大量のカットレモンがついてきた。これって多分、2人で頼むのかもね。これだけあれば、ふんだんに、そして贅沢にレモンが使える。ただ、レモンとともに、お通しもしっかりついてきた。風呂吹き大根みたいなお通しが。

店舗の外観はかなりくたびれた感じの店だったが、店内は清潔だった。「庄や」に来るのは八千代中央駅前以来7年ぶり。黄色いCIの昔ながらの店は足利で入ったから、実に8年ぶりだ。そういや、「庄や」って田舎町に多いのかと、今更ながらに思いつく。しかも競争の少ない田舎駅。八千代中央も足利も駅の周囲にお店が少なかった。だから、選択肢がなく、ほぼ自動的にお店に吸い込まれてしまうのだ。

「煮込み」も串焼きも凡庸ではあった。ただ、商売は強気だった。串焼きは1本170円。高くねーか。もしや足元見てるな。周囲にお店がなく、他に行くところがないからって。

「ハラミ」(豚)を2本、「ねぎま」に「つくね」を各1本ずつ。全てタレで。

正直、いまいちだった。「ハラミ」の身はそこそこあったが、「つくね」も「ねぎま」も身は小ぶりだった。タレもちぐはぐだし。

結局、これにて試合終了。

さすがに「ジャン酎」は効いた。

何がって?

アルコール強度ではなく量。新宿までの長い道中、トイレに行きたくて。結局、新宿まで我慢したけど、最後はもうギリだった。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蕎麦屋さすらい 105 - 『食べ... | トップ | 中華さすらひ 061 ^-^ 『煮込... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ジャン)
2021-02-25 13:40:57
早くても開いてればその時間帯にお客が来ますよ。
店にしてみればかえって忙しいかも。
ジャン酎?
返信する
Unknown (熊猫)
2021-02-25 14:17:39
「ジャン酎」はジャンさんの酎ハイじゃないですよ。

ハイリキのでっかいボトルの酎ハイで、ジャンボ酎ハイの略です。赤羽の「まるます家」の名物ですよ。
返信する
Unknown (ジャン)
2021-02-25 21:49:36
まるます家!
鯉の洗い!
大好きです!
凄い酎ハイですね。私は何10年も酎ハイ飲んでません。
返信する
Unknown (熊猫)
2021-02-26 05:33:43
鯉の新井!
もとい、鯉の洗いをシュワシュワっとした「ジャン酎」モヒートでいただくのが、うまいんです。

あとはうなぎの兜焼きがあれば、最高です。
返信する

コメントを投稿