「BBB」

BASEBALL馬鹿 BLOG

居酒屋さすらい 1909 - またもや送別会 - 「個室和食 東山 新橋」(港区新橋)

2022-06-01 06:14:32 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

Yちゃんの出勤最終日、偶然なのか、自分も打ち合わせのためにS社に呼ばれた。更にこれまた偶然なのか、かつてともに仕事をしたS井さんと23年ぶりに再会した。何という因果な日か。

打ち合わせが終わり、新橋へ。Yちゃんの送別会の第三弾が新橋にて執り行われるのだ。正直なところ、Yちゃんの送別会ほもう食傷気味だった。こういうのは一回きりだけでいい。ただ、酒が飲め、うまいものにありつけるということだけがモチベーションだった。

会場は新橋にある「個室和食 東山」。名前だけで、その豪壮感が伝わってくる。場所は新橋の烏森近くにあるビルの8F。エレベーターを降りたところから、もう豪壮な装飾だった。出席者は前回と同じ、記者4人である。フリーランスでありながら、この場に呼ばれるのはそれだけで嬉しい。

Yちゃんは最後の出勤を終えて、ちょっとテンションが上がっているようだ。いつになく饒舌に喋る。ビールを飲み、口も滑らかだ。

「たくさん会を開いていただき、やっぱり自分は愛されたんだなって」。

するとO部長は、「いや、君のことは愛してないよ」とピシャリ。半分笑いを誘うように狙ったと思うのだが、残り半分は痛烈な皮肉にも聞こえた。

Yちゃんは不思議な奴で、よく言えばポジティブ。悪く言えば無神経な人。結局、自分もその濃密な対話の中で、一度も相談というやりとりはなかった。

S社の社長は言う。

「プライド高いから」。

そう言われても仕方ない。結局、プライドが邪魔して相談形式の会話が成り立たないのかなと思う。

O部長からは、「社長になるんじゃなかったっけ?」という言葉もあった。

以前、拙ブログでも書いた。4年くらい前に、横浜中華街の「華正楼」で放った一言。

「来年、自分が社長になります!」。

それを聞いた時、本当かなと思ったものだった。案の定、そうはならなかった。結局、そういう彼のマインドが今回の結果を招いたともいえる。

 

料理はコースで用意され、次々に運ばれてくる。女性の店員は着物で料理を運んでくれるのだが、マニュアル通りの接客だし、雰囲気的にはファミレスを高級な酒場に変えただけという感じ。 

料理が和食なので、自分とS次長は日本酒にチェンジ。その後、徳利は何本空けたか。 

この後、カラオケに流れ込み、祝いの夜は続いていくのだった。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蕎麦屋さすらい131 - 埼玉県... | トップ | 中華さすらひ 120 - 倦怠期で... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ジャン(船山史家))
2022-06-05 16:36:47
新橋でカラオケですか。
いいですなぁ。
私も地元スナックに行ってますよ。そこのママは「2軒めでウチに流れなくなってお客様が少ないんです」「小さいお子さんがいるお客様は全然来なくなった」ってボヤいてました。
返信する
Unknown (熊猫)
2022-06-05 18:07:41
ジャンさん。

行きつけのスナックがあるのは羨ましいです。憧れですよ。スナックって。

スナックは厳しいと思います。一軒目すら行く機会が減っているのですから、2軒目はもっと減っているのでは。

でも、自分にとってスナックは憧れです。
返信する

コメントを投稿