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※この記事は緊急事態宣言前に訪問した際のものです。
一時期ほど、「晩杯屋」熱は高くなくなったが、今も新規の店舗はチェックしている。新宿の思い出横丁にオープンしたと聞いたとき、果たしてそんなことが起こりえるのかと思ったものだ。いや、どこにそんなスペースがあるのかと。そうして出掛けてみると。なんだ、思い出横丁の小路ではなく、外側だったのか。ともあれ、「晩杯屋」が、晴れて新宿に、いや思い出横丁に出店するとは。ちょっと信じられない。
店に入り、カウンターにポジション。だが、そのカウンターがちょっと気になる。確か、この店舗、オープンして、まだ間もなかったはず。なのに、既にばっちい。カウンターの面と壁の直角のところに、何か液体をこぼした痕跡があるが、きれいに拭かれておらず、拭き残しがある。しかも、かなり時間が経ったようでややばっちい。
汚いと古いは違う。古いいい店は総じて清潔だ。だが、汚い店はそうじゃない。それは大概、店長の資質だと思う。店長の人となりが、店にも表われるのだ。
まぁ、気を取り直していきましょうか。まずは、「ゴールデンチュウハイ」から。そして、つまみは「チーズカリカリ」で。
店舗は一階が立ち飲みで、2階は座飲み。最近、「晩杯屋」は、このハイブリッドな店を増やしている。様々の客層を取り込みたいのだろう。その立ち飲みの一階には、サラリーマンではなく、さりとてブルーカラーでもない人、素性の知れぬ人々が喋りに興じて酒を飲んでいる。さすが新宿。
さて、そろそろ、「レバーホルモン」でキメるか。カウンターにある注文用紙に書いて提出。しばらくして、それが運ばれてきて、びっくり。
なんとまあ、あまりの貧弱さに。初め見た時は、違うものが運ばれてきたと思ったほど。多分、通常の「レバホル」の半分程度しかなさそうに見える。もしかすると、業務用の袋にあった最後の欠片部分だったとか。もし、そうなら随分と人を馬鹿にしてる。
いつもなら、「ゴールデンチュウハイ」×3、つまみは他に、「煮込み玉子」をオーダーするが、「ゴールデンチュウハイ」は2杯で打ち止めにし、帰ることにした。
ちょっとばっちい店舗、屑のようなつまみ。自分の「晩杯屋」史上、ちょっとあり得ない店舗だった。
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