怪鳥と人形町で約束をした。
日本橋から歩き、人形町に向かったが、どういう訳かなかなか着かない。怪鳥は「10分で行くよ」と言ったが、20分歩き、30分歩いても人形町には着かなかった。どうやら、曲がる場所を間違えたらしい。気がついたら、箱崎にいた。そこから、また人形町に向け、歩き始め、結局人形町に着いたのは日本橋を出てから50分後だった。だいぶ、怪鳥を待たせてしまった。
3回目の「大穴」。初訪問が2019年。ドリンクが割引になるステッカーは1年間のみ有効。だから、2020年はまた改めて購入しなければならなず、またもや「穴」マークのシール(220円)を買った。
怪鳥は既に「瓶ビール」(605円)を飲んでいて、「ポテトサラダ」(429円)をつまんでいた。
「いやぁ、まいった」。なかなか店に辿り着かない状況に少しイライラしていたのかもしれない。つい語気を強めて怪鳥に言った。
「大穴」は、「お通し」がついてくる。これがちょっと煩わしい。319円。決して安くはない。この日の「お通し」はキャベツの酢漬けで、たいしたものではなかった。
ビールを飲み干し、「大穴ハイボール」(319円)に。
つまみは「穴子串天皿」(429円)。
「大穴」に来たらもう穴子しかなかい、マストメニュー。
そして、注文のオペレーションはもう至って普通。オープン当初のあの混乱はもうない。
でもね、前から思っていたんだけど、「大穴ハイボール」って、ちょっとイマイチで、我々はこの後、「緑茶ハイ」(319円)と「レモンサワー」(319円)に走ってしまった。アルコールはそれほど濃くもないけど、まずは無難な飲みものである。しかし、「緑茶ハイ」の色がやけに美しい。
頼んでいた、焼き物が来た。
「カシラ」(198円)と「ネギレバ」(178円)。「ネギレバ」は身の上に、ねぎの微塵切りを豪快に添えたもの。これはもう、抜群にうまかった。
ただね、会計は6,061円。実はそれほど安くもない。
「あづま軒」は早く行きたいなぁ。
それともやはりシール買ったから、というケチケチ根性がホッピーという選択肢を無くしていたか??
いずれにせよ、大穴→あづま軒はいつか行きましょう!
最近は「大衆酒場」的な店舗イメージが流行ってますね。そのため、わざわざ屋号の前にわざわざ大衆酒場ってつけてみたり。
「大穴」はそんなことはしていないけれど、飲み物がいまいちというのは、お店のコンセプトが明確でないのかなと思ったりします。
つまみよりもお酒の方が重要かなぁ。
当時はホッピーなかったんじゃないかな。それとも、シールの対象外とか?
いや、たとえシールの対象外でも、自分はホッピーをオーダーするけれど。
なんで頼んだことないんだっけ??(笑)
確かに決して安くは無いよね。木曽路だもんね。