春を告げる日本酒ヌーボーの「立春 朝搾り」。最近は多くの蔵元が立春の朝に搾ったお酒を発売し、ちょっとしたブームになっているが、随分昔から、「立春朝搾り」を発売してきた甲子酒造の新酒が自分のお気に入りだ。
「立春朝搾り」の何がうまいかって?
春を告げるウキウキ感と、若い酒のシャワシュワ感だね。今年は暖冬で、酒造りは難しかったと思うのだけど。なかなかどうして、近年でもキレのあるおいしさだったように思う。
つまみはこれ。
小樽の兄貴、みーさんからいただいた、「田舎炊き」。にしん、竹の子、ふきなど、山海の珍味を炊いた、いわゆる煮しめ。これさえあればもうなんもいらんというくらい、絶品のつまみだった。日曜日の夕方、新酒と山海の珍味で一杯。なんとも言えない贅沢な時間を過ごしたのだった。
炊いたものという方が正確です。東日本は炊くという概念がないので煮物としました。
関西でいう、「炊いたん」が一番近いかも。
抜群にうまいです!