中華さすらひ 076 - 実はこっちが真打ち - 「兆楽 道玄坂店」（渋谷区道玄坂）

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置発出前に訪問

「なぎ」でお酒2杯、「なめろう」だけじゃ、満足できようはずもなく、そこで向かったのは、やはり「兆楽」。実はむしろ、こっちが真打ちだったりして。向かった先は道玄坂店。いや、どっちのお店でもよかったのだが、道玄坂店の方が若干近いように感じた。

久しぶりの「兆楽」。久しぶりの「ルースー」。

店内は意外にもやや混んでいた。カウンターには間仕切りが設けられている。しばらく来ないうちにお店は変わっていた。

椅子に腰掛けて、「紹興酒」と「餃子」（220円）。さて、これからがまさに真打ちの時間だ。

立ち飲みラリー渋谷はこの日、「なぎ」を巡って、終了かと思っていた。だが、「兆楽」に向かう途中、「ほていちゃん」を見つけたのだった。こないだまではなかったはずだが。とうとう「ほていちゃん」は渋谷に進出したのだ。ということはまだ立ち飲みラリー渋谷は続くのである。しかし、いつか渋谷を終え、次の代々木に舞台を移す時が来る。今後「兆楽」に足を運ぶのはもしかしたら難しくなるかもしれない。

そんなことを思いながら、「餃子」をいただいた。さて、そんな先のことよりも今だ。今に集中しなければ。何で〆るか。それが重要だ。

ルースーはルースーでも、炒飯か、それともラーメンか、はたまた焼きそばか。或いは怪鳥推薦の春雨か。　

長い熟考の末、「ルースー焼きそば」をチョイスした。決め手はボリューム。「紹興酒」のお代わりとともに。

うまい。うますぎる。ただ若干、水分が飛んでないような気がする。ちょっと水っぽいのだ。けれど、うまいことに変わりはない。さて、立ち飲みラリーもいよいよ終盤。次回は「ルースー春雨」で行くぜ！