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寒中見舞い申し上げます。
過日、踏切を渡ろうとしていた時のこと。
白杖をついた男性が向こう側から踏切を渡ろうとしていました。踏切の途中でその男性に気が付いたわたしは、その時、手を取るべきか、否か、しばし逡巡しました。
本来ならば、真っ先に手をとるべきなのだろうと思います。しかしながら、わたしは、実はこういう場面でどうしていいのかすら分からなかったのです。
そこで、「のりこえねっと」を主宰する辛淑玉さんの文章を思いだしました。
「週刊金曜日」11月14日号。「人を見殺しにして成り立つ社会でいいのか」。
辛さんは、北星学園大学の問題について書いたこの文章の中で「この国は、誰かを助けようとして、その問題に向き合って解決したことがないし、そういう生き方が、一人ひとりの人間に、それも小さな頃から積み重ねられているのではないか」と指摘しています。
その例として、日本におけるいじめの構造、イラクで武装勢力に誘拐され殺害された香田証生さんのケースを挙げて、辛さんは訴えています。
白杖の男性は無事に踏切を渡るのを見届けて、わたしはこの辛さんの言葉を思い出しました。
そして、日常の中でさえ、わたしは誰も助けようとしてこなかった自分に気が付きました。
闘うこと。
今年1年、わたしは「闘う」生き方に苦闘していきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2015年元旦。
さて、師は今年、新たな闘いにチャレンジすることにしたんだな。是非、師らしく闘ってくれ。
俺は今年、かなりの正念場。色いろあるのが間違いないけど、めげることなく、気負うことなく、いい感じでこなせていければと思ってるよ。
そして今年はそっちで師に会うぞ。その日を楽しみにしてるよ。
昨夜は、ついつい早々に寝てしまった。
「燃えよドラゴン」を見ながら。
しかし、ブルースリーの英語は悪くないね。今年は英語の勉強もしていくよ。
師に素晴らしい結果がもたらされる一年でありますように。
浅草や上野の三つ星で。