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「いづみや」を出て、みーさんが意外な提案をしてきた。
「メガネっ娘の店に行こうよ」。
いや、今「チャーハン」で〆たばかりで、まだ中華いくか? と思ったが、すぐさまその選択肢も悪くないと思った。次は紹興酒が飲みたい。
ただし、この日は祝日。果たして、お店は営っているのか。
電車に乗って、東十条まで戻った。
時刻は13:30。
休みの日に、そして昼間に訪問するのも初めてのこと。店の前まで来て、営っていることを確認。とりあえず、ホッと胸をなでおろす。
店内は空いていて、我々は店の奥の席にポジションした。
驚くことに、いつも夜にいる小姐が昼間もいた。一体何時間働いているのか。いつもきつい顔で働いているのに、この日は少し柔和な顔をしていた。昼間はそんなに忙しくないからだろうか。
「紹興酒」をグラスでとり、「冷製きゅうり」をオーダーした。もはや我々はお腹があまり空いてなかったのだ。
昼間の店内は夜とは違う顔をしていた。酔っ払ってでかい声を出すおじさんがいないと、こうも店の雰囲気は変わるのだろうか。店内に香港の音楽がかかり、それが妙にいい雰囲気だ。
何故、香港の音楽か知っているかというと、「これ、聞いたことあるな」とスマホで調べると、王菲だったり、「この曲いいな」と調べたら、ジャッキーチェンだったりした。この音楽は小姐の趣味なのか。ということは、小姐は香港出身なのかも。
河岸を変えて、我々は北区の話しをした。みーさんは一時期、自分の住んでいる集合住宅に住んでいた。その町も、それからだいぶ変わったことを話した。変わらないものなんて何もない。全ては諸行無常である。
「紹興酒」をおかわりしたところで、ラストオーダーになった。そうか、このお店は通し営業ではなかったか。それも今回初めて知ったことだった。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。
14:30。
我々は店を出て、みーさんを東十条駅の改札で見送った。
次回、また元気で会いましょう!
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