「恋文酒場 かっぱ」を出て、〆は「炒飯」と決めていた。「兆楽」は休業していたが、「ラーメン王 後楽本舗」は営業していた。怪鳥が絶賛する「炒飯」。「ラーメン王」なのに、何故か「炒飯」がうまいという。その「炒飯」の実力、いかに。
店舗の外にある食券機で、「炒飯」650円と大盛券100円、そして瓶ビール550円券を購入して店内へ。8席ほどあるL字カウンターには4人の客。テーブル席には2名の若い女性。外出自粛の渋谷、意外にも賑わっている。
鍋をふるっているのが店主だろうか、ガコガコと鍋を振る音がやたらと大きい。しかし、中華って本当に魔法のよう。僅か数分で料理を作ってしまう。
そして出てきた「炒飯」。
お玉で丸く被せてない「炒飯」。最近はずっと「光栄軒」の「炒飯」しか食べてないせいか、「後楽本舗」の「炒飯」は色が濃い。一口すくっていただく。
うまし。
玉子がほどよく散らばっているのが絶妙。ご飯はカラリとしていて、粒が立っている。確かにうまい。高い温度で中華鍋をガコガコとふるっていた結晶が、この「炒飯」を生む。
後から入ってきたお兄さんも「炒飯」をオーダーしていた。「ラーメン王」なのに、「炒飯」。渋谷の中華はどこに行っても外れはない。
でもたまにテーブル席で瓶ビール4本位飲んでる二人組とか居るね。24時間営業だし~。
かえって、ビールだけしかないから、もう飲みすぎることもないし。
24時間営業ってすごいよ。
券売機は店内にもありますので後ろに並ばれるプレッシャーがイヤな場合、迷わず中に入ってしまったほうが
良いかもしれません・・・・・。