小岩の地蔵通りにある、立ち飲みの「くら」。日曜日も営業していて、しかも15時からやってる。草野球の帰りには、重宝する店だ。
その後、「くら」は着実に店舗を増やしていった。小岩の北口に店を出すと、新小岩にも出店した。そして、本八幡、亀戸である。ローカルな立ち飲みチェーンとして城東を中心に店舗を増やしている。東西線の「づめかん」に対し、「くら」は、総武線である。
本八幡の店舗には行ったことがなく、そのうち駅周辺の再開発のため閉店した。一方、亀戸の店舗には、なかなか行く機会がなく、今日に至っていた。
ひょんなことから、亀戸の「超人」に行き、亀戸が意外にも栄えていることを知って、この日も攻めてみようと思った。「くら」である。
15時開店に合わせ出かけてみると、まだ開店していない。10分くらい、周囲を散歩してから戻ってみると、既に客が2人居て、店は開いていた。
ボクも店に入り、店舗の東側にポジションした。
面白いことに店は、中央の厨房を挟んで、西側と東側に別れていた。断然広い。小岩の両店よりも、新小岩よりも。その広さが、心に余裕を持たせてくれる。
まずは、1,000円のチケットを購入し、「チューハイ」をオーダーする。
いわずもがなだが、1,000円で1,100円分のチケットがくる。100円ほどお得なのだ。驚くことに、「チューハイ」は200円だった。値上げしたのか、それともこの店舗だけ、この金額なのか。しかしながら、ジョッキは大きくなり、たっぷりと入っている。これならむしろお得かも。以前の小さなジョッキは4口くらいで飲み終えてしまったから。
まずは、「もつ煮込み」(300円)から。小鉢ほど小さくなく、かといって丼にしては小さい器に、もりもりによそわれて、「煮込み」が出てきた。つゆがいっぱい入っている田舎風の煮込みである。
これは冬の寒い日にはぴったりだ。こってりではないが、これはこれでうまい。
さて、計1,100円のチケットをどのように使うか。あれこれ考えてみる。これが、チケット店の醍醐味だろう。
「チューハイ」は3杯は飲みたい。まずはそこから組み立てる。それで600円。チケットの半分以上は飲み物で占める。それは致し方ない。既に300円の煮込みを頼んだ。残りは200円。飲み物を減らして、つまみを厚くするか、そのさじ加減が難しい。だが、待てよ。「くら」は、100円メニューも豊富だ。100円メニューを2品頼んだら、問題は一気に解決しないだろうか。
100円メニューを眺めると、「煮玉子」、「らっきょう」、「もやしナムル」、串焼きなら、「ねぎ」に「ししとう」、揚げものは、「コロッケ」。これは悩む。だが、串焼きはすぐさま候補から外した。出てくるのに、時間がかかりそうな気がしたからだ。「チューハイ」に合わせるなら、「コロッケ」か。揚げもの大好きな自分としては、「コロッケ」は外したくなかった。一方、好物としては、「煮玉子」も同じくらい好きだった。それならば、「コロッケ」と「煮玉子」で決まりのはずだったが、最終的には「煮玉子」と「もやしナムル」を頼んだ。
「野島」のうまい「もやしナムル」が、頭をかすめたからだ。結果として、その選択は満足ではなかった。「煮玉子」なら、「秋元屋」や「じんちゃん」の方が立派だったし、「もやしナムル」なら、150円で、倍ほどの量が「野島」では楽しめる。
そうはいいながらも、わずか1,000円ですっかりいい気持ちになった。それもこれも一杯200円の「チューハイ」が効いている。
今、亀戸の立ち飲みが一番熱いんじゃないかな。
単純な比較するものでは無いですが。
しかし、650円て。
なんか、すごいものでも入ってたりするんでしょうか。
恐らくツマミを1品しか頼まない客を想定して価格を設定しているのではないかと。
昔、お父さんが料理を担当しているときは、ツマミを注文すると嫌な顔してましたから。
今は娘(美人姉妹)とその娘と友人がメインのさながらガールズ居酒屋です。
つまみ一品の想定という説もありですね。例えば、こんな説はいかがでしょうか。今でこそ、一人飲みするお客が増えましたが、昔は複数で飲むのが当たり前。複数人数用で、今に至るとか。
でも、650円だったら頼まないです。
美人姉妹に会いに行きたくなりました。
美人姉妹は少なくとも姉は自分より年上です。
でもモデルしてただけあって、今でもキレイですけどね。
ホワイトボードに書いてある料理、値段書いてないので、もし頼んだら後でビックリしますよ。
値段表記なしですか。それは勘弁です。
ガールズバー要素が値段にONされていたりして。