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お風呂さすらい 96 - 石油臭 - 「羊ヶ丘ほっと湯」(札幌市豊平区羊ケ丘)

2019-01-14 20:41:07 | お風呂さすらい

札幌には何回か行ったが、クラーク博士の像が羊ヶ丘展望台というところにあるというのは知らなかった。その羊ヶ丘に行き、クールな出で立ちの博士の像を見たときは、やはりちょっとした感動を覚えた。世の中には、いろんな像があちこちにあるが、クラーク博士が断然カッコいい。

レストハウスで、ジンギスカンを食べた。やはり、うまい。ボクは、これが大好きだ。まさか、羊ヶ丘展望台の周囲に放牧されている羊が、この肉になったと思いたくないが、とにかくジンギスカンはうまい。ちなみに仕事中なので、酒はない。

そのジンギスカンを食べ終わり、しばらく展望台の周囲を散策した。すると驚くことに、足湯があったのだ。

「羊ヶ丘ほっと湯」。

ちょっとした小屋に入った、やや豪荘な足湯だった。1.5畳程度の浴槽は10人くらいがいっぺんに浸かることが可能。

早速、浸かると、じんわりと温かい。いいあんばいだ。

小屋の中に貼り紙があり、それを読んでみると、以下のことが分かった。

羊ヶ丘ほっと湯 の源泉は、豊富温泉の流れであり、かつて大正時代に、石油を採掘をしようとしていたら、偶然温泉が涌き出たという。したがって、この「ほっと湯」には、若干の石油臭いがあるらしいのだが、鼻が悪い自分は、その臭気を認知できない。微かに、そんは感じするかも。というなら、ボクの気のせいだろう。

隣に座っているのは、女子大生とおぼしき3人組。仲良しで北海道旅行に来たらしかった。彼女らが、足湯から上がり、立ち上がったとき、ボクの隣の女性がスマホを置き忘れた。

「あっ、スマホ忘れたよ」と言うと、「あっ、ありがとうございます」と3人はやたらと感謝の言葉を言う。いや、そんなに感謝しなくても。でも、随分いい子たちだなと、足元だけでなく、心も温まった。

温泉や銭湯は男女別だけど、足湯は混浴。地元の方、旅行者、そして男女の壁がなくなるのが、足湯の醍醐味かな。

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