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中華さすらひ 100 - 失意のギブ - 「光栄軒」(荒川区荒川)

2021-12-14 20:11:38 | 中華さすらい

この日は東十条の「新潟屋」に行こうと画策していた。16時の開店に合わせて出かけてみたところ、お店は臨時休業だって。かなり楽しみにしていたのに。「新潟屋」には縁がない。これまで3回チャレンジしたが1回は休業。残り2回は満席で諦めた。いや空席が出るまで待てばよかったが日和って別の店に行った。なので、今も「新潟屋」は未踏の店なのだ。この日は並々ならない気持ちで出かけた訳だが休業という憂き目。しかも臨時というのが更に悔しさを増す。

仕方ない。「光栄軒」に直行するか。

ただ懸念されるのが腹具合。なんだか妙にお腹が減ってないのだ。ランニングをしなくなって基礎代謝が落ちているのか、最近腹が減らなくなった。この日も16時半現在、まだ満腹。いや、お昼が特段遅かった訳でもないのに。

16:45、「光栄軒」到着。まだ、お店は開いていない。じゃ、ちょっと腹ごなしに歩いてみるか。「光栄軒」を過ぎ荒川区役所の方に行くと、へえ「サイゼリヤ」があるのか。サイゼリヤの前の信号を渡り、折り返す。しばらく行くと、「ハルピン」という中華の前に。以前から、このお店は気になっていたんだ。中を覗くと高齢のお母さんが椅子に座っていた。ここも早いうちに来なくてはならないなと思った。

一周回ってきたら「光栄軒」は開いていた。けれど、お腹は相変わらず減っていない。酒飲めば胃腸が活発になるだろうとたかをくくっていたが、実際はそうならなかった。

カウンターに座って、「お茶割」からスタート。

右隣のM本さんと世間話。建設現場の話しは自分の知らない世界だから面白い。

お通しは「カツ煮」。厚揚げも入っていてボリューム満点。

 

これ、今回初めていただいた。

うんうん、うまいうまい。

「お茶割」で少しお腹は活性化したかと思い、「唐揚げ」をオーダーした。もうしばらくマスターの唐揚げをいただいていない。この唐揚げ、ふとした拍子に妙に食べたくなるんだ。

緊急事態明けから11月の中旬まで比較的お店の客足は戻ってきたように感じていたが、この日のお客さんは少なかった。はじめは小上がりにも一組いたが、この人たちが帰ると小上がりはずっと空いたままになった。たまたまお客の出足が悪いのか、それとも他に理由があるのか。

順調に「お茶割」をおかわりし、ばくばくと「唐揚げ」をいただいていたが、急に満腹感に襲われた。うむむ不覚だ。一週間に一度のエンジョイタイムが、こんな不本意な形で終わりに近づいているとは。

やっぱ、人は歩いて、走らなくてはならないか。フリーランスになってから一日の歩く距離が激減したし。だから、足の故障もそれが原因かも。基礎代謝が落ちていることを実感。

「唐揚げ」を完食したところでギブ。「お茶割」3杯。これにて終了。

極めて不本意だ。

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