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新宿の「日本再生酒場」の前を通ったのは、今から5年くらい前だろうか。その時は別の居酒屋に行く用事がありスルーした。当時から、「日本再生酒場」に対するイメージはそれほどよくなかった。東京駅の新丸ビルにある「日本再生酒場」は、かなり高価な立ち飲みだった。そもそも「日本再生酒場」という店名がどうかとも思う。
次にこの店の前を通ったのが半年ほど前。「まだ、あったんだ」というのが、正直な感想である。しかし、店内は、「まだ、あった」どころではなく、大盛況の大入り。人気店になっていた。
新宿で仕事が終わり、「日本再生酒場」のことが頭に浮かんだ。混んでいる店は嫌だが、他に店が思いつかないので行ってみることに。
「日本再生酒場」は、この日もものすごい混雑ぶりだった。なんとか、一人分のスペースを空けてもらい、入ることができた。
さてと。
まずは、「酎ハイ」(450円)かな。待望の「酎ハイ」に、「煮込み」(450円)。
しかし、「酎ハイ」も「煮込み」も高い。「晩杯屋」を引き合いに出すのはよくないが、「ゴールデンチュウハイ」と「煮込み+玉子」で400円なのに。確か、「日本再生酒場」は、調布の人気店「い志い」が運営していたと記憶しているが、「い志井」なら、仕入れもサービスもクオリティが違う。けれど「酎ハイ」の450円は高く感じる。3杯飲んだら1,350円。これは悩ましい。
隣に立つ、マダムが、タバコを吸ってもいいかと尋ねてきた。本音はダメだが、そう言う訳にはいかない。マダムも、既にライターを持って構えている。店が禁煙でない以上、「ダメ」という権利は自分にない。ならば、何故、このマダムはそう尋ねるのか。だから、「タバコを吸ってもいいか」というのは、マナーの会話なのだ。
「煮込み」はとろり系。白味噌仕立てでうまい。
さて、串焼き。希少部位も含めて種類が豊富。ただ、1本150円はかなり高級だ。「い志井」なら、それも仕方ないとも思う。
ボクはもちろん「ハラミ」(150円)。確かにうまいのだが、ボクの好きな、成田の「寅屋」、立会川の「鳥勝」には及ばない。
店内はものすごい賑わいで、中には外国人観光客の姿もある。店員らは、皆爽やかで、気持ちがよい。だから、適度なグルーヴ感があり、店内は独特のリズムがある。けれど何故、この店が人気になるか、今一つ理解できない。自分の場合、飲み物が高いので、正直リピートする気になれない。それは10年くらい前にT根と行った丸ビルの店舗でも同じことを感じた。せめて、「酎ハイ」が400円だったらなと思う。
このつくりならチューハイ、300円切っても良い位なのに。
新宿ならではといえそうです。
せめて300円台だと思います。
門仲基準だとそれでも高いけどw
ひざげりさんも、チェーン店、使うんですね。
かなり、意外です。
しかし、聞いたことのないお店です。