3月13日(日)スターバックスコーヒーのPIKE PLACEローストと「食パン専門店 高匠 月島店」(中央区月島)の湯種食パン Tokyo Rich
こんにちは。
昨日の東京新聞「読む人 書く人」の3冊の本棚は酒井順子さんでした。ご紹介されていた本の一冊は佐藤優さんと斎藤環さんの共著「なぜ人に会うのはつらいか」。この優れた両ジャーナリストでさえ、人と会うのが辛いと思ったりするのかと、少し気が楽になりました。ただ、支度で仕事をするようになり、はや10ヶ月。ともすると一日誰とも話しをしない(家族以外)日もある自分にとって、人と会うのが最近は楽しみになったりしています。こないだ、展示会の取材に行きましたが、懐かしい人に会ったり、最近なかなか会えない人に会ったり、楽しかったです。
メールでのコミュニケーションて顔が見えないので、評価が分からないのです。自分の仕事が良かったのか、それともダメだったのか。メールには定型の言葉しかかかれていません。時折、ものすごく評判がいいですと書かれている時がありますが、それは例外。大抵は、「ありがとうございました」くらいです。でも、リアルで人と会うと、評価がたちどころに分かります。言葉の数も多くなりますし、なによりも表情で分かりますから。それがたとえ、悪い評価だったとしても、直接その手ごたえを感じたいというのが本音です。
毎朝のごみ拾い活動では、少しずつ挨拶できる人が増えてきました。中には「ご苦労様です」と言葉をかけてくれるひともいます。ただすれ違う人の方が多いのも事実です。こないだ、キャップを目深にかぶった女性とすれ違いましたがちょっとした戦慄を覚えました。ただ単純に怖かったです。誰とも会いたくないのでしょうか。自分のこの朝活に冷たい視線を送る人も実際います。「この偽善者野郎」みたいな冷ややかな目線です。いや、実際的に偽善だと思います。「自分て偉いでしょ」と思ったりすることもありますし。
昨日のネットニュースで震災の被災地で炊き出しをした杉良太郎さんの記事を見つけました。マスコミに「売名ですか?」と聞かれ、杉さんはこう返したそうです。
「もちろん売名です。あなたも売名でいいからやりなさい」。
救われた気がしました。杉さんも同じ気持ちだったかと。
偽善でも自分はやっている。やってもいない人にあれこれ言われたくないなって。
人に会うのは辛いこともありますが、今はちょっと違います。少しは自信がついたのかなって、そう思うようになりました。
今朝は月島の「高匠」さんのパンです。このパン、本当においしかったです。銀座の高級パン「セントル」よりも数倍おいしかったです。リピートしたいけれど、なかなか月島に行くことってないし。
3月12日(土)キャベツ・えりんぎ・豆腐(四国阿波の味噌5:石野京桜5)の味噌汁とごはん/チーズハンバーグと無限キャベツ
おはようございます。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)という言葉をよく聞くようになりました。いわゆる金利生活者のことですが、こないだ東京新聞に掲載されていた30代のFIREの方には共感しました。
働きたくないという文脈で語られることもあるFIREですが、そのFIRE達成者の方は「主体的に生きることが目的」と語っています。自分も会社を辞めて気付くことがたくさんあり、主体的に生きるという意味を日々感じているので、共感だらけです。
組織にいるとどうしても受動的になりがちです。いえ、組織を否定している訳ではありません。チームでやらなければ目的を達成できないものは多々ありますから、組織云々言っているわけではありませんが、その組織も目的と手段が逆転しているケースもあり、人々を不自由にしています。多くのサラリーマンは自分がどのくらいの納税をして、何に使われているかって多分ほとんど気にかけていないのでは。その時点でもう主体的とはいえないような気がするんです。
FIREについても年間4%の資産運用で暮らすから資本は1億円が必要。ということばかりが独り歩きし、既に目的と手段が分からなくなっている人もいるように見受けられますが、株の利回りで4%以上のものは珍しくありませんし、1億円持ってなくてもFIREを目指せると思います。また、FIREでなくても高坂勝さんのように「半農半X」でもいいし。結局、これって生き方なんだと思います。どうやって生きていきたいか。それを明確にしていなければ、FIREなんて意味のないものになると思います。
昨夜はハンバーグをこしらえましたが、ソースも含め、なかなかうまくできました。チーズを載せてチーズバーグです。
今朝はキャベツをメインに味噌汁です。土曜日は電話とかかからないので気楽に仕事が出来ます!
3月11日(金)ながねぎ・しいたけ・豆腐(四国阿波の味噌5:九州麦味噌5)の味噌汁とごはん/中華丼と中華風冷奴
おはようございます。
一昨日のNHK、朝のニュース。3.11を前に震災の報道関連の報道です。そのうちのひとつの話題に、子どもの安否確認というものがありました。震災が発生した際、スマホなど持っていない子どもらの安否の確認をどうするかという議論です。正直、11年も経って、まだこれが確立されていないのかと憤りました。ニュースの中ではこれをソリューションする活動をされている方々が出てきましたが、まだまだメインストリームというには程遠い状況のようです。
11年前の今日、自分はただただ保育園にいる2人の子どもらが心配で秋葉原から自宅まで5時間かけて歩きました。かみさんも同じ思いで職場から家まで徒歩にて帰宅。保育園は先生がいるからまだ安心でしたが、万が一建物が倒壊していたらという不安はありました。幸い、子どもらは無事でしたが、なにしろ情報がとれない不安は恐怖です。この課題を解決しない限り、帰宅困難者は減りません。だって、多くの人は家族のことが心配なのだから。
しかし、あの日からもう11年も経つなんて。
黙祷。
昨夜は中華丼と中華風冷奴をこしらえました。ほぼ材料が揃っていたので。
今朝はながねぎとしいたけで味噌汁です。
3月10日(木)ピーマン・えりんぎ・豆腐(四国阿波の味噌5:石野京桜5)の味噌汁とごはん
おはようございます。
映画「火垂るの墓」では空襲に対して、それほど恐れをいだきませんでした。どこか遠い国の出来事のような気がして。ただ、「小さいおうち」の映画を観たときは、空襲は怖いと思いました。頭上から爆弾が落ちてくるという見えない恐怖。「火垂るの墓」が劣っている訳ではありません。観た時の自分の年齢の問題だと思います。
讀賣新聞の世論調査、ウクライナの危機は日本の安全保障上の脅威かというアンケートで、「そう」と答えた人が81%にのぼったとか。多くの人が他国の侵攻が起こりえると感じているのでしょうか。この辺の世論て、1990年代後半から2000年代初頭にかけて爆売れした小林よしのり氏の「戦争論」から何だか怪しくなってきたように感じます。日本も軍隊を持ち、核武装しろみたいな。これら肯定派は待ってましたというタイミングで今、プロパガンダを仕掛けているように見えます。だって、ロシアの核兵器、例えば東京や沖縄に向けて核ミサイルを配備しているのって、ウクライナ侵攻以前から既に行っているのでは?
日本も核武装を!と政府に声高に言う前に、空襲被害者に補償せよというシュプレヒコールをあげていくのはいかがでしょうか。だって、もしこの先日本が他国に脅かされて、攻撃を受けた時、それで死んでも、怪我をしても、今の状況ならば何の補償ももらえません。国民は等しく受忍せよですから。もう一度言います。核武装を言う前に、空襲被害者への補償を勝ち取ることの方が絶対重要ですよ!
今朝はピーマンをメインに味噌汁をこしらえました。
3月9日(水)白菜・大葉・豆腐(四国阿波の味噌5:秋田味噌5)の味噌汁とごはん /マカロニグラタンとサラダ
おはようございます。
ロシアの体操選手がW杯で胸にZを書いて出場したことで処分を受けたと報道されています。確かロシア語にはZのアルファベットはなかったかと。そこでちょっと思い出したのは、藤子不二雄A先生の作品、「まんが道」。〆切を守るため、「Z旗を掲げる」と決意表明して、Zをあしらった旗を作り、彼らは部屋にそれを貼るのです。このZ旗は、日露戦争で日本海軍が掲げたものらしい。アルファベットの最後のZは、後がない背水の戦いを意味しているのだとか。まさか、それをロシア軍は真似したものではないと思いつつ、調べてみると、どうやら西を意味するロシア語を英語表記した、その頭文字がZらしいとのこと。ウクライナを攻撃する戦車などにペンキでZが書かれており、体操選手はどうもそれにあやかったらしい。Zが戦争を想起させ、日本ではまるで亡霊のように過去の戦争が浮かび上がってきました。何の因果でしょうか。
昨日日本人ジャーナリストがウクライナを取材しているニュースを観ました。今日の自分は記事にするあてがない展示会の取材です。こんなんでいいのかな。
昨夜はイタリアンです。マカロニグラタンに生サラダ。ドレッシングはフレンチで。
今朝は白菜をメインにしたお味噌汁。阿波の味噌が万能すぎて。
3月8日(火)かぼちゃ・大葉・豆腐(四国阿波の味噌5:仙台味噌5)の味噌汁とごはん /豚肉の生姜焼き丼とマカロニサラダ
おはようございます。
最近はアップルTVの「モーニングショー」を観ています。人気報道番組の裏側にある人間模様がテーマのドラマですが、複雑な感情の裏にあるのは米国が抱える様々な問題が見え隠れします。スケールが大きく、とても一言では言い表せません。その中のテーマのひとつが「#me too」運動です。セクハラによりキャスターを降板したミッチは、この「#me too」運動には2つの波があって、それぞれ動きは異なっていたと分析しています。これだけでもドラマとしては大きなチャレンジだと思います。日本ではこのようなドラマは作れないでしょう。
小津安二郎監督の「麦秋」は紀子シリーズの中でも、紀子の生き方を正面から扱った作品だと感じています。紀子が築地の料亭で兄夫婦と食事をする場面。笠智衆演じる紀子のお兄さんが原節子演じる紀子に、家父長制丸出しの厳しい言葉を投げかけます。毅然とした態度で反論する紀子は、顔は柔和ですが、あれは原節子さんの実像だったのではないかと最近思ったりします。
これでもよくなった方よ。
確か、こんな言葉を紀子は兄嫁に言いました。女性の人権について語っているのですが、戦前と比べたらという意味で語った台詞です。終戦から6年後に公開された「麦秋」。その僅かな期間で、女性の人権は本当によくなったのか、甚だ疑問です。ただ、紀子は丸の内(だと思います)の大手企業(だと思います)に勤めているから、良くなったと感じるのでしょう。多くの女性の人権はその当時もほとんど変わらなかったように思うのです。
世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数で日本は156か国中120位。戦後77年。これでもよくなった方と、今はいえるのでしょうか。今日は国際女性デーです。
昨夜は久しぶりに豚肉の生姜焼き丼でした。これ、家族でも評判の料理です。最近ロースの豚肉って結構高くて、なかなか作れなくなっています。
今朝はかぼちゃをメインに味噌汁です。塩分すっきりの阿波の味噌と塩分多い仙台味噌の競演でした。
3月7日(月)納豆汁(信州味噌5:越後中辛5)とごはん
おはようございます。
最近、お酒を飲むと、すぐに寝てしまいます。昨夜も寝たのは22時前。本も読めず、ブログも書けず。本当はちょっと構想している別のことをしたいのに。遅々として進まず。もういっそのこと、酒などやめてしまおうかなと思ったり。
でも、休肝日の日って結構辛かったりするんです。今夜は酒が飲めないからなんの楽しみもないと。まさに今日がその日。これをいかに楽しみのある日常にするかが今後の課題のようです。もし、酒をやめたらどうなるか。いろいろ考えることはあります。
自分が煙草をやめたのが26歳の時。ちょっと吸うのを止めてみようと思い、こんにちに至ります。そんな気構えならなんとかやっけていけるかも。ちょっと酒を飲むのを止めてみようって感じで。煙草は自分の中では停戦なんですよ。ちょっと止めているだけ。酒をやめたら世界の見え方はどう変わるのかなと思うこの頃です。
今朝は納豆汁です。ごはんの上にのっているのはとろろ。ねばねばものの朝食です。
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