小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

5/8(木)のレッスン♪

2014年05月08日 | レッスンブログ





 そのさん
  インベンション…長いテーマですし、転調したり反転したりしていると見つけるのが難しいですが、
          上昇のスケールから始まるのでわかりやすいですし、上昇に合わせてややクレッシェンド
          気味になるので、テーマの入りをアクセントがつかないように丁寧に、慎重に始めることが
          大切です
  ソナタ…3楽章、仕上げはテンポとの戦いみたいになってしまうと魅力が半減してしまうので、譜読みの段階から
      よく歌って、2拍子の呼吸をしっかり掴んで進めるようにしましょう
      強拍と弱拍しかない2拍子なので、1拍目が休符の小節は弱拍にアクセントがつかないように気をつけましょう




 ひなっちゃん
  とてもよくれんしゅうしてありました
  インベンション…ていねいにれんしゅうしてあります
          1ぱくめから3ぱくめにむかってディミヌエンドするようにひくときれいだよ
          2ページ目のゆびづかいにちゅういして、あんぷでしあげましょう
  グローバー…ペダルのつかいかたが、せんしゅうよりとってもじょうずになっていてびっくりしました
        よくがんばってれんしゅうしたね
        シルバーのほうは、ペダルなしでもきれいなレガートにきこえるように、左右のバランスに
        気をつけてしあげていきましょう




 れなちゃん
  トンプソン…レガートにひくと、とてもきれいなメロディーになったよ
        9小節目から、それまでとちがうフレーズになって、リズムもかわるので、6びょうしを
        しっかり数えたまま、気をつけて練習してみてね
        両手で合わせても、なるべくレガートに、やさしい音でひいてみて下さい
  ラーニングトゥプレイ…こちらも、リズムも音も正しく取れているので、両手で合わせて練習してみてね
             この曲は完全に右手がメロディー、左手がばんそうなので、左手が強くならない
             ようにバランスに気をつけてね




 りのちゃん
  ツェルニー…リズム練習は速く弾かないで、力をぬいてすばやく弾くところと、強いアクセントをつけて
        たくさんのばす音とのメリハリをはっきりつけて弾くようにしましょう
  シンフォニア…よくさらってあります
         「いそがしくてごちゃごちゃした曲」にきこえないように、8分音符はやさしく軽やかに、
         対旋律(たいせんりつ:ちがう声部の長い音符のメロディーライン)をよくききながら
         ひびかせるようにしてね
  シューベルト…この曲も、ほとんどが多声の音楽になっているので、声部間のバランスに注意してね
         短調の、中間部の出だしは、左右とも1拍目のソプラノとバスの音をしっかりと鳴らして
         2拍目に消されないように気をつけてね




 みくちゃん
  16番…最初から最後まで、常に、必ず、3拍子をカウントし続けてね
     曲の途中のどんなところでも、気を抜くとすぐに拍子を見失いやすい曲なので、緊張感を持って
     いつも1拍目を意識しながら数えて弾くことが大切です
  間奏曲…こちらも16番同様。  出だしの右手は1拍目ではなく3拍目で、しかも2声から始まっているので、
      重心がかからないよう、アップのタッチから静かに弾き始めて、1拍目でしっかり強拍を
      感じるように意識してね
      後半、シンコペーションにだまされないように、よく数えましょう