雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

満月期に撮れるものは、月となに?

2014年03月17日 | 天体写真(月・惑星・彗星)
満月を二日後に控えた15日夜、晴れなくてもいいのに晴れました。
空はこうこうと明るく、春の銀河どころではないのですが、
もったいないのでとりあえず機材を設営してみました。
満月前の月は昨年9月の中秋の名月で3日連続で撮影済みだったのでその気なし。
見たい人はこちら

夕食が済んだころ、月で明るい空に木星が高く昇っていました。
今、木星がいるのはふたご座、右はぎょしゃ座になります。
そこで、久しぶりに木星のビデオ動画による撮影をする事にしたのですが、
ビデオによる撮影は昨年5月以来で、アダプタ類を探しだすのに時間がかかりました。
その夜のビデオ画像を画面コピーしたものです。
かろうじて横縞がわかる程度で、雪国はまだ冬の気流です。
翌日になって動画処理をやろうとしたところ、
関連のソフトやこれまでの動画処理画像がみあたりません。
思い出しました。
動画処理は重いため、デスクトップパソコン専用だったのですが、
そのパソコンのハードデスクが昨年夏こわれた時にすべて失われたのでした。

関連ソフトのダウンロードや、RegiStaxの使い方を思い出すのに役立ったのが、
検索で偶然見つけたヨネヤンさん
(ヨネヤンさんには昨年「みんなの宇宙(そら)」の展示で大変お世話になりました。)
おかげさまで、少しだけ木星らしくなりました。
主な撮影DATA:2014/03/15 20:40頃 R200SS Or9mm 800/3477フレーム RegiStax SonyHDR-CX170
この時期、気流が悪いのは仕方がないのですが、
カメラアダプタ内の接眼鏡(Or9mm)が傾いて付いていました。
この時間の木星面をステラナビで見ると。
EOSの写野換算でf=50,000mm相当になります。
(もう少し待てば大赤斑が回ってくるところでした。)

先日購入したばかりの「ハイパーロックネジ」でしっかり止まったのはいいのですが、
アダプタ内で接眼鏡が少し斜めに付いていたのが後でわかりました。
また月が明るくて春の銀河の撮影ができない時に、再挑戦してみます。

別に恒例になったという訳ではないのですが・・
( 露出20秒 )
他の画像はもっと気味が悪かった・・


==========================================
見せろ という声が聞こえたので・・

( アップにしないで、夢に出るから )
頭に巻いてるのは三角の布じゃないですよ。(ヘッドライトです。)

満月期に撮れるものは 月と、月明かりに照らされた・・

雲上くもがみ
ブログランキング参加しています。
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ ←いつもポチッとありがとうございます。
にほんブログ村

==========================================
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング参加してます

にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

応援(クリック)してね


天体写真 ブログランキングへ