雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

出番を待つVC200L(新)レデューサーHD

2018年03月09日 | 機材
もう10日もブログ更新をしていませんでした。
満月期だったからというよりも、月も見えないような天気が続いているから。
今日も雨模様で雪解けだけは進みそうです。
いつもの年なら そろそろふきのとうが顔を出すいつもの場所に行ってみたのですが
道路脇はまだ雪の山で近づけませんでした。

そんな訳で記事ネタも無いので
今年に入ってポチッたVixenの新型レデューサーHDについて。
右側が新型レデューサーHD、左はこれまで使用していたレデューサー(背景はVC200L鏡筒)
これまで使用していた レデューサー2 VC200L に不満があった訳ではなかったのですが、
メーカーのHPによると
星像も改善されているようです。
ちなみにレデューサー装着後の合成焦点距離は
◇(旧)レデューサー2 VC200L・・・・ 1,278 mm (F6.4)
◆(新)レデューサーHD   ・・・・・・・ 1,386 mm (F6.9

できれば実際に春の系外銀河の撮影に使用して検証したかったのですが
この先もいつになったら晴れてくれるか見通しがたたないため、
先月末(2/26)に月の撮影を終えたあと レデューサーをつけて撮った画像で検証してみました。
( 画像クリックで元画像の25%サイズ 枠内は等倍の星像 )
撮影DATA : VC200L+レデューサーHD 10秒露光 ノータッチガイド ISO3200 Cooled60D(冷却オフ)
上の画像はぎょしゃ座のカペラ付近ですが
おおいぬ座のシリウス付近を新旧レデューサーで撮り比べてみました。
撮影データはカペラ付近と同じですが、比較しやすいよう星像部分だけを拡大(400%)して置き換えてあります
新旧レデューサーでの星像比較でも違いはよくわかりませんでした。
しいていえば、レデューサーによる焦点距離の短縮率を抑えることにより
もともと良好なVC200Lの星像の劣化も抑えられている、ということでしょうか?

これはおまけですが、室内のLED照明を使って新レデューサーのフラットも作成しましたので
旧レデューサーのフラット画像と比較してみました。
新レデューサーでは周辺減光がおだやかになっているようです。

今ほど 宅配便が届きました。
わが団地内の防犯灯もLED化が進み光害対策で一昨日ポチッたものです。
星が顔を見せてくれればこちらの検証もしたいのですが・・

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先週のひな祭りに合わせて東京と千葉の孫たちにあってきました。
いっちーくん 初節句の いとちゃん  歩き始めた あみちゃん
みんな元気で じぃじ もうれしい。
ばぁば手作りのひな人形も飾ってありました

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