雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

新レデューサー・新光害カットフイルター で撮った かに星雲

2018年03月16日 | 天体写真(星雲・星団)
1月・2月は月に一夜しか撮れなかったのに、3月に入って4日間で3夜撮影できました。
今回は前回記事から一日おいた12日に撮影したおうし座の かに星雲 です。

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なお3夜の撮影を通じて PHD2でのディザリング についても検証しています。
こちらについては後日 数回に分けて記事掲載の予定です。
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前回記事の撮影から2日後の12日、晴れるのは夜半前だけというGPV予報から
20時過ぎには すでに西に傾いたおうし座の かに星雲 の撮影を開始しました。

夕食後の早い時間帯でまだ空が明るめでした
 TAMRON Zoom(f17mmF2.8) 30秒露光 5枚コンポジット ISO1600 KissDX (SEO-SP2) 固定撮影

M1 かに星雲  (おうし座)
(  画像クリックで 元画像の25%まで拡大表示できます  ほぼノートリミング )
(  になります )
撮影DATA : 2018/ 3/12 20:04’~  Vixen VC200L+ レデューサーHD (合成f=1,380mm F7.9 )
露出 20分 × 枚 + 分 ×  ISO 3200 LPS-D2 FIL Cooled 60D (冷却 オフ CCD温度 約+6℃)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam PHD2Guiding ステライメージ7
* PHD 2でマニュアルディザリングを実施
トリミング拡大画像(元画像の75%)です。 

比較で (旧)レデューサー、(旧)フィルターで4か月前に撮った かに星雲(トリミング)です。
( 画像クリックで全体画像および撮影DATAを表示します )

昨年の画像の方が総露光時間が少ない というハンディーはありますが
比較してみると
(新)レデューサーHD ・・・以前のレデューサーより切れ味が増しているようだ
(新)LPS-D2フィルター ・・・画像処理後は赤いHαが以前(LPS-P2)より際立って見える


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今回 初めて全画像で PHD2のディザリング を実施しました。
その成果は表れているのか?
ディザリングの手順を含めて次回以降の 記事で検証の予定です。

先日 夕食でいただいた今年初物のフキノトウの天ぷらです

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コメント (2)
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