雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

CMOSカメラ投入するも、「穴掘るもの」を撮り逃がす(四夜目)

2019年07月18日 | 我が家の四季
これまでの経過は以下の記事を参照願います
●三夜で2,000枚、「穴掘るもの」の正体は?(一夜目・二夜目)
●ステラショットで張り込むも、「穴掘るもの」は神出鬼没(三夜目)

雨で張り込みを一日休んだ翌日
< 四夜 目 >
7月12日夕~13日朝
三夜目の教訓と課題
 ・ステラショットとデジ一眼のライブビューによる”張り込み”では
監視画面が暗すぎて補助照明が必要だった
・出現時の撮影も露光時間8秒ではブレて 正体がわかるかどうか?
(ここまで来たらなんとしても 正体が知りたい!)
・最初のシャッター音に驚いて逃げ出すおそれも?
あらたな作戦
・手持ちのCMOSカメラで監視・撮影を行えば
高感度で、シャッター音の心配もないのでは・・

さっそく、準備に入りました。
手持ちのCMOSカメラ 右がガイド用(モノクロ)で 左が惑星撮影用(カラー)
カメラレンズを接続して確認してみたところ、
昨年購入した惑星撮影用のカラーカメラではわずかピントが合わず、
( 接続アダプターはアイベルの「対象確認アダプター31.7」を使用 )
天体写真撮影時のオートガイド用のモノクロカメラを使う事にしました。
問題はこれをどうカメラ三脚に乗せるかですが・・

あくまで仮設でいいわけで
材料はダンボール・梱包材・ボンド・輪ゴムで30分程度で完成

設営は前回と同様なので、明るいうちに済ませておきました。
食事中もテレビ画面から目が離せません

結局この夜は18時から監視を始め、入浴のため22時に一旦終了。
仮眠をとって3時から再開して朝6時ころまで監視。
夜半過ぎに雨が降ったせいか、朝まで穴に変化はありませんでした。
監視中のテレビ画面とPC画面 ( すでに薄明が始まっています )
やはりデジカメに比べて高感度で、深夜でも露光時間2秒でなんとかなりそうです。

一晩中、穴に変化はなかったのですが ・・
この夜 唯一怪しい出来事といえば22時ちょっと前に監視画面に動きが、
念のため家内が撮影しておきました。

画像処理後、浮かび上がってきたのは・・

きゃー! たたりがみ(もののけ姫より) が出たー

2秒露光でほんとに正体が判明できるか、
ヤブ蚊にさされながら自ら体を張って検証する
くもがみ の姿なのでありました。

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CMOSカメラの有効性は確認できたので、
雨の日を除きその後も何夜か監視してきましたが
四夜目以降ずっと穴に変化はありません。
昨夜も10時半まで監視して、もう来るのをやめたのではと ・・
ところが今朝になって家内が新しい穴を見つけました。
カメラから見えない直下の壁際でまだ新しい足跡も残っていました。
ガーン! やっとゆっくり眠れると思ったのに。

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コメント (4)
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