雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

<銀河系外-12 M51 子持ち銀河>自宅で撮った『大宇宙SCALE』

2023年01月28日 | 自宅で撮った『大宇宙SCALE』
今回は写真集『大宇宙SCALE』に掲載されている りょうけん座の天体写真でも人気のある渦巻き銀河です。
Ⅲ 銀河系外
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Ⅲ-12 M51 子持ち銀河 2300万 光年 
M52(NGC 5194):種別 渦巻銀河 明るさ 8.6等級 見かけの大きさ 9分角 星座 りょうけん座
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見かけはむしろ小さ目なこの銀河を有名にしているのは、ちょっと昭和っぽい和名の通り
大小2つの銀河がつながったユニークな姿だからです。
大きいほうの銀河がM51(NGC5194)で、つながった小さいほうの銀河は NGC5195です。
2つの銀河は接近遭遇を繰り返し、現在は小さいほうの銀河NGC5195が後方になっています。
1845年に銀河の渦巻き構造が初めて観測された銀河だそうです。(それだけ渦が明瞭に見えるということ?)

2019年から2021年に撮った3年分の画像を使って処理した
子持ち銀河のトリミング(クローズアップ)画像です。 ↓
( 縮小なしで元画像からトリミングしていますので画像がぼやけています )

上の画像のトリミング前の全体画像と撮影データになります。 ↓
3年分の総露光時間は7時間半になります

この銀河は2010年以降 毎年のように撮っているのですが、見かけが小さいため拡大撮影が必要で
撮影時の空の透明度だけでなく大気のゆらぎや 長焦点のガイド精度によってもがっかりする画像も多かったです。

上の画像を作成した3年分の撮影画像のうち、2021年3月の『只今撮影中ショット』です。 ↓
( 四角枠が上の画像の撮影範囲です )
2021年 3月20日 2時26分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8) 30秒×5枚 ISO1600 ソフトフィルター KissDX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

このシリーズ 次回からは番外編が続きそうです。

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東京在住の孫たち家族のコロナ騒動は元の生活に戻りつつあります。(やっと一安心)
話題の「10年に一度の大寒波」ですが、寒かったものの雪は大したたことはなかった・・
と思っていたら ピークを過ぎたはずの昨日(27日)朝起きてみたら
2,3日前は雪が全く無かったのに・・(そのほうが異常だったのかも)
明日は千葉から孫たちが車で来る予定なのに、
今朝も積雪は少し増えて明日までに更に積もる予報。(順調に来れるか心配)


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コメント (2)
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