雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

<銀河系外-13 アンドロメダ座 NGC891 銀河 >自宅で撮った『大宇宙SCALE』

2023年02月21日 | 自宅で撮った『大宇宙SCALE』
しばらく系外銀河 番外編が続いていましたが、
今回は久しぶりに 写真集『大宇宙SCALE』に掲載されている アンドロメダ座の渦巻き銀河です。

Ⅲ 銀河系外
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Ⅲ-13 NGC 891 2730万 光年 
NGC891:種別 渦巻銀河 明るさ10.8等級 見かけの大きさ 13.5 × 2.5分角 星座 アンドロメダ座
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真横から見た姿のこの銀河の直径は12万光年と 私たちの天の川銀河より一回り大きいのですが、
距離が約3,000万光年と遠いため明るさは10等級以下と暗くなっています。
天体写真の対象としては、細いながらも中央を横切る複雑な暗黒帯や
周辺に散らばる遥か彼方の銀河が一緒に写ってくれる領域にあるのが魅力の銀河です。

2021年11月に撮った画像から切り出した NGC891銀河 のクローズアップ画像です。 ↓
( 縮小なしの元画像からトリミングしていますので画像がぼやけています )

上のトリミング前の元画像と撮影データになります。(30%に縮小した画像) ↓
( 中央下部に明るい星が写っていますが、肉眼ではまず見えない5.7等級です )

あえてNGC891を右上に追いやった構図にしたのは、遥かかなたの銀河を一緒に入れるためです。
写っている中で明るめの銀河だけNGC・PGC No.を記載しました

上の画像撮影時の『只今撮影中ショット』です。 ↓
( 四角枠が上の画像の撮影範囲です )
2021年11月29日 22時47分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8) 30秒×7枚 ISO1600 ソフトフィルター KissDX(SEO-SP2) 三脚固定撮影


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昨日は新月だったのですが、空模様の方は それがどうしたという相変わらずの天気。
今朝は三寒四温の”三寒”の方でまた夜中に除雪車がやってきました。



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