ブログ
ランダム
写真1枚選ぶだけ!簡単に投稿できる機能を用意しました♪
記事を書く
検索
ウェブ
このブログ内で
ログイン
ブログ開設
トップ
dポイント
メール
ニュース
辞書
教えてgoo
ブログ
住宅・不動産
サービス一覧
閉じる
雲の上には宇宙(そら)
雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!
『超新星』 これまでに看取ることができた星の最期
2023年06月20日
|
天体写真(系外銀河)
前回記事で
Wikipedia
には
わたしたちの天の川銀河で超新星が出現するのは100年から200年に一度
と書いてあるのに、
天の川銀河で最後に超新星が観測されたのは1604年。
400年以上も前 って
、どういうこと?
と 疑問に思われても当然です。
その疑問について
Wikipedia
には
銀河中心核をはさんだ反対側に出現したり、地球近傍でも濃い星間雲に隠されたりして見えなかったため
と考えられている
、そうです。
それでは前回のニアミスで撮影できた超新星記事に引き続いて
今回は これまでの約11年半のブログ記事の中でご縁のあった超新星の紹介をおこないます。
当然 天の川銀河の外、系外銀河での出現になるのですが
前回記事の
SN 2023ixf
ように、発見前と発見後の撮影が2週間程度しか離れていないというのは まれで、
中には出現してまもないと思って撮影したら、出現は1年前の事だった、なんてお笑いネタも。
ブログ記事の古い順に、現在までさかのぼってみます。
( ブログタイトル名をクリックすると当時の記事を見ることができます )
□
2013
/ 5/ 5
記事タイトル
:
「
M65超新星 知りませんでした。
」
超新星
SN 2013am
発見日時
2013-03-22 00:17
(日本時間) 発見者 菅野松男
(兵庫)
出現銀河
しし座 M65
発見時の明るさ 15.6等級
●発見されて10日後の超新星が写っていたのに気が付かなかった ありふれたケース
右側 は10年後の今年(2023年)2月に撮影したM65銀河です
□
2014
/ 4/ 3
記事タイトル
:
「
春の銀河を(M82)をエクステンダーする
」
超新星
SN 2014J
発見日時
2014-01-22 04:20
(日本時間) 発見者 スティーブ・J・フォッシー
(英国)
出現銀河
おおぐま座 M81
発見時の明るさ 11.7等級
●2か月以上前に発見された非常に明るい超新星が写っていたのにしばらく気がつかなかったケース
右側 は9年後の今年(2023年)購入したばかりのカラーCMOSカメラで撮影したM82銀河です
□
2017
/ 4/26
記事タイトル
:
「
勘違いで初ショットとなった銀河(おおぐま座NGC3184)
」
超新星
SN 2016bkv
発見日時
2016-03-22 01:52
(日本時間) 発見者 板垣公一
(山形)
出現銀河
おおぐま座 NGC3184
発見時の明るさ 17.2等級
●3か月前に発見された超新星を狙ったつもりが、
発見されたのは1年3か月前だったという笑える
(笑えない?)
ケース
左側 は発見10日後に誰かが撮ったもの、右側 がわたしが勘違いして1年後に撮ったもの
□
2018
/ 3/22
記事タイトル
:
「
初ショットNGC2146銀河 と 増光した超新星(きりん座)
」
超新星
SN 2018zd
発見日時
2018-03-02 20:40
(日本時間) 発見者 板垣公一
(山形)
出現銀河
きりん座 NGC2146
発見時の明るさ 17.8等級
●約10日前に超新星が出現したことを知って撮影したケース
左側 の出現前(?)の銀河の画像は
ステラナビ
より取得したもの
□
2020
/ 3/31
記事タイトル
:
「
りょうけん座 NGC5371付近 (2ケ月過ぎてた超新星)
」
超新星
SN 2020bio
発見日時
2020-01-30 03:27
(日本時間) 発見者 板垣公一
(山形)
出現銀河
りょうけん座 NGC5371
発見時の明るさ 16.7等級
●撮影時は2か月前に超新星が出現したことを知らずに撮影していたケース
比較用の出現2年前の左側の画像もわたしが撮影したものです
□
2022
/ 6/17
記事タイトル
:
「
ニアミスだった! 回転花火銀河の超新星SN 2023ixf
」
超新星
SN 2023ixf
発見日時
2023-05-20 02:27
(日本時間) 発見者 板垣公一
(山形)
出現銀河
おおぐま座 M101
発見時の明るさ 14.9等級
●購入したばかりのカラーCMOSカメラで出現前から出現後まで20日間で3夜も撮影していたというまれなケース
*出現前後の画像は前回記事に掲載したばかりですのでそちらを参照ねがいます。
以上多少無理なこじつけもありましたが、これまでのわたしのブログ記事でご縁のあった6件の超新星でした。
それにしてもそのうち4件が板垣公一さんの発見というのはすごい驚きです。
山形は 星空に恵まれないわが越後よりもっと悪条件のはず。
それでこの実績をあげるには、たまに星が見えたときに
集中的かつ効率的な方法で探索されておられるのはもちろんのこと、
NHK朝ドラの”らんまん”ではありませんが
一生の仕事として使命感にも似たようなものをお持ちなんでしょうね。
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
今日は午前9時半から『上越天体写真友の会』の第1回目の月例会があります。
今回はわたしが進行役を頼まれているのですが、
月例会の会場はWiFiが使えるとのことで
進行に困ったらブログ記事も使おうかなと思っています。
裏庭(?)の雑草たちに紛れて今年も
ネジ花
が咲いてくれました
にほんブログ村
↑
いつもポチッとありがとうございます。
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
コメント
ランキング参加してます
にほんブログ村
応援(クリック)してね
天体写真 ブログランキングへ
記事一覧
|
画像一覧
|
フォロワー一覧
|
フォトチャンネル一覧
プロフィール
フォロー中
フォローする
フォローする
自己紹介
雲上(くもがみ)
めったに星の見えない雪国で、30年ぶりに天体写真に挑戦しています。
ログイン
編集画面にログイン
ブログの新規登録
最新記事
アンドロメダ大銀河 南西部 モザイク撮影
NGC7380 ウィザード(魔法使い)星雲
2週間前は上弦の月からスタート
一夜で6タイトル、ラストは コーン星雲 (C11鏡筒開眼!? その6)
かに星雲 Bestショットは30分前(C11鏡筒開眼 !? その5)
塵に埋もれたIC342銀河(C11鏡筒開眼 ! ? その4)
さんかく座銀河 中心部(C11鏡筒開眼 !? その3)
ステファンの5つ子(C11鏡筒開眼 !? その2)
月明りも 雲もない夜に、C11鏡筒ついに開眼 !?
C11鏡筒の”結露”、月明りの中で対策検証(その2)
C11鏡筒のラスボスは”結露”、月明りの中で対策検証(その1)
去り行く紫金山・アトラス彗星(ラストショットはヨンニッパと赤道儀で)
C11重厚長大フードは期待外れ
自宅で撮った紫金山・アトラス彗星(10月14日)
サンニッパ持って行ったのに、写っていたのは広角ズーム(紫金山・アトラス彗星)
C11鏡筒 実戦初ショットは低空の月
C11 vs VC200L 星像の差は歴然?『C11鏡筒がやって来た』
光軸調整 これが限界?(屋外検証 第三夜) 『C11鏡筒がやって来た』
初めて見えた星像は?(屋外検証 第二夜) 『C11鏡筒がやって来た』
いよいよ屋外設置で検証(第一夜)『C11鏡筒がやって来た』
>> もっと見る
バックナンバー
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
カテゴリー
上越天体写真友の会
(8)
全記事一覧(カテゴリー別)
(5)
天体写真(系外銀河)
(264)
天体写真(星雲・星団)
(289)
天体写真(月・惑星・彗星)
(154)
天体写真(流星群・星野写真)
(27)
自宅で撮った『大宇宙SCALE』
(64)
画像処理のはなし
(86)
それでも星は流れる
(44)
天体写真よろず話
(114)
機材
(148)
手作りグッズ
(10)
ガイド星図22時
(17)
天体アルバム2021
(4)
天体アルバム2020
(4)
天体アルバム2019
(4)
天体アルバム2018
(4)
天体アルバム2017
(5)
天体アルバム2016
(5)
天体アルバム2015
(5)
天体アルバム2014
(4)
天体アルバム2013
(8)
天体アルバム2012
(3)
みんなの宇宙(そら)
(35)
今夜のターゲット
(6)
春の銀河アタックプラン
(6)
ブログのはなし
(13)
我が家の四季
(96)
日記
(20)
5年前のそら
(7)
そら(宇宙)のかるた
(6)
木製帆船
(10)
ブックマーク
「上越清里 星のふるさと館」
新潟県内最大の口径65cmの望遠鏡、プラネタリウム設置。
アクセス状況
アクセス
閲覧
784
PV
訪問者
391
IP
トータル
閲覧
3,973,959
PV
訪問者
1,407,207
IP
最新フォトチャンネル
ch
212204
(24)
天体アルバム2012
>> もっと見る
ポチッとお願いします。
天体写真 ブログランキングへ
文字サイズ変更
小
標準
大
カレンダー
2023年6月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
前月
次月
goo blog
お知らせ
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
【コメント募集中】最近、勉強をしていますか?
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
dポイントが当たる!無料『毎日くじ』
goo blog
おすすめ
おすすめブログ
【コメント募集中】最近、勉強をしていますか?
@goo_blog
お客さまのご利用端末からの情報の外部送信について
最新コメント
雲上(くもがみ)/
ステファンの5つ子(C11鏡筒開眼 !? その2)
さすけ/
ステファンの5つ子(C11鏡筒開眼 !? その2)
雲上(くもがみ)/
C11鏡筒のラスボスは”結露”、月明りの中で対策検証(その1)
さすけ/
C11鏡筒のラスボスは”結露”、月明りの中で対策検証(その1)
雲上(くもがみ)/
自宅で撮った紫金山・アトラス彗星(10月14日)
さすけ/
自宅で撮った紫金山・アトラス彗星(10月14日)
雲上(くもがみ)/
いよいよ屋外設置で検証(第一夜)『C11鏡筒がやって来た』
マルさん/
いよいよ屋外設置で検証(第一夜)『C11鏡筒がやって来た』
雲上(くもがみ)/
星が見えなくてもやれる事。『やって来たC11鏡筒』
さすけ/
星が見えなくてもやれる事。『やって来たC11鏡筒』
メッセージ
メッセージを送る