雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

棒渦巻銀河M109 単独撮影(まだ目覚めぬ空 その3)

2025年03月08日 | 天体写真(系外銀河)
先月27日夜(正確には日が替わった28日早朝に撮った、3タイトル目になります。

M109 (NGC 3992) (おおぐま座)
( 元画像の50%縮小画像 少しトリミングあり )
( 画像の上が 北の方向になります )
撮影DATA : 2025/ 2/28 01:51’~03:24’ Celestron C11+Red(F6.3)(合成fl=1,764㎜)
露出30秒 × 160枚 (総露光80分) Gain400 Offset 8 UV・IRカットフィルター ASI533MC Pro(冷却-10℃)
タカハシ EM-200 Temma2M(*ノータッチガイド) ステラショット3(導入・撮影) ステライメージ9(画像変換・トーンカーブ)
*ダーク減算処理のみ実施しています

きれいな棒渦巻銀河なのですが 記事タイトルに”単独撮影”とあるように
これまでこの銀河を単独で撮ったことはありませんでした。
これまでは すぐ近くにある北斗七星の一つ γUMa(フェクダ) との2ショットで撮るのがわたしの定番でした。

過去に撮った2年分の画像を使って処理した、γUMa(フェクダ)とM109 の2ショット画像です ↓


今回は地上の雪明りで空が明るかったのですが、家々の灯火が暗くなる時間帯ではどうだったのでしょうか?
撮影時の空の状態がわかる「只今撮影中ショット」です。 ↓
( 鏡筒の向いた方角に見える小さなが今回の撮影範囲です )
2025年 2月28日 02時15分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8)30秒×5枚 ISO1600 
ソフトフィルター使用 kiss DX(SEO-SP2) 三脚固定撮影

たしかに空は暗くなったのですが、もやっぽい空はそのままで まだ冬眠から目覚めてないようです。


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無料なんだから、とりあえず体験版をインストールするのが先なんじゃ?
とも思うのですが、
『石橋を叩いて 渡らない』という雲上(くもがみ)の性格は
後期高齢者となった現在も、ますます顕著に。


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