ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に半夏生(ハンゲショウ)が咲きました

2010年07月02日 | 日記
今朝花の管理人が起きてきて、今日は半夏生なのねと
話かけてきました。
ラジオで聞いたそうです。
半夏生(ハンゲショウ)は七十二候のひとつの暦日で、
夏至から数えて11日目の7月2日頃をいい、
今日が半夏生とはじめて知ったようです。

植物の半夏生は山の水辺に群生しますが、以前から庭にも
数株生えています。
半夏生のころに葉が白くなり、咲きはじめは花は葉に隠れて目立たないです。
花期に葉の一部が白くなるのは、虫媒花なので虫を誘うため
進化したのではないかといわれます。

先日アップしたマタタビによく似ています。
昨日花に小さな虫がついているのを見けました。
花期が過ぎると、葉はもとの緑色に戻るようです。
葉が半分(?)白くなることから、半化粧(ハンゲショウ)とも呼ばれます。

ドクダミ科の植物で触ると葉に臭気がありますが、
花の管理人がドクダミのように嫌わないのは、
葉が白くなる変わった特徴があるからのようです。

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ヤブカンゾウが咲いていました

2010年07月02日 | 日記
久しぶりに市民の森を歩きました。
冬の間は週に1、2回バードウォッチングに行きましたが、
鳥がいなくなってから足が遠のきました。
この市民の森の周囲には田んぼがあり稲が順調に育っていました。
あぜにヤブカンゾウが咲いていました。

ヤブカンゾウの花は八重咲きで、橙色に赤味を帯びている
のが特徴です。
花に虫がたくさんつきやすいですが、今年は虫が少なく
例年になく美しかったです。
開けた水田のそばに咲いたので、花が引き立っていました。

それからアジサイのたくさん植栽された水路のそばを歩いたら、
雑草の茂る中にヤブカンゾウが数株伸び伸びと咲いていました。
アジサイの白い装飾花の上にとまって翅を広げてじっとオスを待っている
スジグ゛ロシロチョウのメスを見つけました。
オスは近づいてきましたが、人気(ひとけ)が気になったようで、
交尾にはいたりませんでした。

これから昆虫の季節になったようです。
昨日は田んぼのあぜの枯れ木にとまった赤とんぼを
見てびっくりしました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。