猛暑が続きますが、市民の森の水路のそばのやぶの中に
自生する山百合を見に行きました。
この水路の右側には全長50メートルにわたってアジサイが
植栽されていました。
左側の山際はアキノタムラソウの群生地で、
スジグロシロチョウが30匹ほど花蜜を求めて飛んでいました。
この水路に来たのはこの夏3回目ですが、誰にも会ったことがなく、
独り占めしています。
山際の奥のやぶの中に山百合が見事に咲いていました。
先日四季の森公園で撮った山百合は、支柱に支えられて
物足りませんでしたが、ここの山百合は雑草の中から顔を出して、
大きく美しい花を見せてくれました。
幸いに遊歩道を歩いて山百合に近づくことができました。
咲いた直後らしく、山百合独特の強い芳香が漂ってきました。
近いうちにこの一帯は下草刈りが行われるはずですが、
今年は山百合を自然な姿で見られてよかったです。