ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に桔梗(キキョウ)が咲きました

2010年07月07日 | 日記
キキョウは秋の七草の一つですが、7月から花が
咲きはじめました。
盛夏の間花は休みますが、咲き終わった後に茎の
切り戻しをしておけば、9月ごろからまた花が咲き出します。
キキョウの花言葉は清楚、気品だそうで、
花の色合いからなるほどと思いました。

キキョウというと、加賀千代女の詠んだ次の句が
気に入っています。
桔梗の花 咲く時ぽんと言ひそうな
キキョウの開花直前の丸くふくらんだ状態を表現しています。
この句を思うとキキョウを撮るとき、ふくらんだつぼみを入れる
のが欠かせなくなりました。

元禄時代の俳人加賀千代女の代表作は
朝顔につるべ取られてもらい水
で知られています。
万葉集で朝顔といえばキキョウのことですが、
加賀千代女の詠んだ朝顔は、今の朝顔のようです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。