ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

百日紅(サルスベリ)が咲いていました

2010年07月26日 | 日記
散歩コースに百日紅(サルスベリ)の美しく咲く民家があります。
3年前にまわりに約300戸のマンションがたち、環境が一変しました。
ここの百日紅は早咲きで7月中頃に満開になりました。

夏から秋まで咲き続けるので、百日紅とはいい名前を付けたものです。
私は「サルスベリ」と読むより、「ヒャクジツコウ」という読む方が
好きです。
百日紅を詠んだ加賀千代女(かがのちよじょ)の句があります。
散れば咲き 散れば咲きして百日紅

子供のころ実家の玄関の前に百日紅の古木がありました。
それは猿滑(さるすべり)という名前がふさわしくすべすべした樹皮は
人間を寄せ付けないのに、アブラゼミはとまって鳴いていたのを
思い出します。
だいぶ前に枯れてしまったと残念がっていましたが、
昨年の夏久しぶりに実家に行ったら、古株から幼樹が出ていて、
二世がよみがえっていました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。