ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

マツムシソウにキアゲハが

2010年08月06日 | 日記
今朝7時前に雨戸を開けたら、庭のマツムシソウに
チョウがとまっていました。
急いでカメラを持って近づいたら、キアゲハでした。
昨日アップしたヤブミョウガに止まったキアゲハは
薄暗い森の中で撮ったので、やや不本意な写真でした。
いつかキアゲハらしい美しい写真を撮りたいと思いました。

念ずれば通ずという言葉がありますが、まさか
今朝庭のマツムシソウにキアゲハがとまっていたとは。
マツムシソウは初秋の高原に咲く代表的な花ですが、
真夏に庭に咲く花は淡紫色がさらに淡く印象が薄いです。

朝食をしている間キアゲハはいましたが、
食事がすんだらどこにも見当たりませんでした。
昨夜庭で羽化(うか)したに違いありません。
旅立ちを祈るようになにかほっとしました。
もう2度と庭で出生したキアゲハに出会うことはないでしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼに青浮草とアメンボが

2010年08月06日 | 日記
市民の森のまわりの田んぼを借り上げて市は
春は菜の花畑、夏はヒマワリ畑、秋はコスモス畑として
利用しています。
谷戸の田んぼが市民の森と一体となり小規模ながら
稲作が行われています。

その田んぼのあぜを歩いていたら、目の前に青浮草を見つけて
足を停めました。
開発が進んだ横浜で田んぼを見るのは珍しく、
青浮草を見て新鮮に思いました。
青浮草のそばにアメンボが1匹いましたが、
カメラを向けたら姿を消しました。

田んぼの青浮草は子どものころは普通に見られた光景でした。
戦後まだ食糧事情がよくなかったころ、増水で田んぼから
網に落ちた小鮒(コフナ)を篭いっぱいに入れて家に
持ち帰って食べたものです。
田んぼにたくさんの青浮草とアメンボがいた田舎の原風景を
懐かしく思い出しました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。