ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

室内でよみがえったイワヒバ

2010年08月07日 | 日記
梅雨明けしてから、連日猛暑が続いています。
毎日庭の植物の水やりが欠かせなくなりました。
先月蔵王の麓の上山温泉でややグレードの高い宿を選びました。
部屋の中、廊下、食事処にカエデなどの幼樹の鉢物がさり気なく
置かれていました。
半日陰の庭の小さな池の周りに並べられた50個以上の鉢を見て、
この宿が小さな植物を大切にしていることに好感をもちました。
間隔をおいて鉢を入れ替えているようです。

帰ってから、ふだん庭の日当たりのいいところに並べてある
サツキ、ミセバヤなど約20個の鉢を半日陰の裏の空間に移動しました。

中でも元気になったのは、室内に取り入れたイワヒバでした。
このイワヒバは30年前に家内が田舎の父親からいただいたものです。
死期を悟った義父が大切に植栽していたものを植物好きの家内に
譲ってくれたようです。
イワヒバは水枯れすると葉が枯れたように萎れてしまいますが、
室内に取り込んで水をやったら、いつもいきいきしてします。
あの宿に泊まったお蔭で植物を大切に扱う心を学びました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。