ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

臭木(クサギ)が咲いていました

2010年08月16日 | 日記
もう10年近く身近な植物の写真を撮っていますが、
見逃しているものもあります。

昨秋、臭木(クサギ)の実を撮ったとき、花をまだ見て
いないことに気がつきました。
マークしていたら、ちょうど盛夏のいまごろに白い花を
咲かせています。
いま近くのコンビニの裏山の縁にクサギが咲いていますが、
この花に気づく人はほとんどいないでしょう。

臭木という名前から、悪臭がこの植物の特徴です。

確かに葉をもんでみたら変な臭いがしました。
しかし、木いっぱいに咲いた小さな花のかたまりは意外に美しく、
近寄ると甘い香りが漂っていました。
折りしもハチが花蜜を吸いに飛んできました。
人間には敬遠されていますが、昆虫には好かれているようです。




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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。