川沿いを歩いていたらネットに巻き付いた植物の実が
目にとまりました。
ホオズキのような形をした緑色の実が何個も成っていました。
調べてみたら、つる性の風船葛(フウセンカズラ)でした。
この川沿いは夏の暑いときでもよく散歩しますが、
川の空間に風船葛があるとは気がつきませんでした。
川には空間がありそれを巧みに利用してネットを張り、
つるを這わせている人はよほどの植物好きと想像しました。
風船蔓は朝顔と同じく1年草で、この春に種を撒いたのでしょう。
川に浮かんだ緑色の風船葛には清涼感がありました。
トチノキの白い花を探して
以前からブナとトチノキの愛好者です。
出身が栃木県であることもありますが、20数年前に
パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た
街路樹の白い花が印象に残りました。