散歩コースの川沿いのフェンス越しにヤブガラシをよく見かけます。
ヘクソカズラと同じくつる性植物でツツジなどの植え込みに
つるを伸ばしていることが多いです。
近くにある植物を薮状にして枯らしてしまうほどの勢いがあるので、
薮枯らし(ヤブガラシ)という名がつきました。
例年ならヤブガラシの花蜜を吸う昆虫が集まってきますが、
今年はこの一ヶ月ヤブガラシに目を光らせていますが、
一向に昆虫を見かけません。
虫のいないヤブガラシには興味がなくカメラを向けずに
意地を張り続けましたが、もうギブアップしました。
今年はセミはいつものように鳴いていますが、
チョウ、ハチ、その他の昆虫の発生が例年になく少ないです。
アップした写真は以前撮ったものでカナブンが集っているところです。
トチノキの白い花を探して
以前からブナとトチノキの愛好者です。
出身が栃木県であることもありますが、20数年前に
パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た
街路樹の白い花が印象に残りました。