ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

キツネノカミソリが咲いていました

2010年08月11日 | 日記
昨日、久しぶりに四季の森公園に行きました。
キツネンカミソリ(狐の剃刀)を探したら、薄暗い森の中に
黄赤色の花が咲いていました。
名前の由来は、花が咲いた後に出る細長い葉をカミソリに見立て、
花はキツネの体色をイメージしてこの名がつきました。

ヒガンバナと同じヒガンバナ科ですが、ヒガンバナは彼岸のころに
咲くのに対し、キツネノカミソリは旧盆にかけて咲きます。
どちらの花も仏様にご縁があるのが面白いです。

10数年前にお盆で田舎に帰ったときに、カタクリで知られる
佐野の三毳山に登ったら、キツネノカミソリが一面に群生していました。
そのときはじめてキツネノカミソリを見て、奇抜な名前が印象に残りました。

最近森の中でよく見る黄色い花の野草の名前が思い出せず
困っていましたが、キツネノカミソリを見た帰り道に、
それがキツネノボタンであることを突然思い出しました。
狐につままれた思いです。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。