ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

箱根湿性花園の吾木香(ワレモコウ)

2010年10月01日 | 日記
吾木香(ワレモコウ)は8月下旬から初秋にかけて暗紅色の
花穂をつけます。
バラ科の多年草で高さが70~100センチになります。

ワレモコウは箱根湿性花園の中で何箇所か見ましたが、
池のそばのススキの混じったワレモコウが一番雰囲気があって
気に入りました。
近くの草原にはオミナエシ、サワギキョウ、サワヒヨドリが
咲いていましたが、例年よりチョウが少なかったです。

このすぐ先に仙石原の名所、広大なススキの草原がありますが、
車窓から見た草原のススキは、草丈が低く元気がなかったです。
若山牧水の歌を紹介します。
「吾木香 すすきかるかや秋草の さびしききはみ 君におくらむ」



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。