ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

イイギリの実が色づいていました

2010年10月16日 | 日記
昭和記念公園の中を歩くと樹木に名前がついているので、
木に興味のある人にとってはありがたいです。
イイギリ(飯桐)は実が橙色に染まり、
高木にたくさんの実が垂れていたのでよく目立ちました。
そばでプレートを見た人が これがイイギリね とささやいていました。
イイギリの名前は大きな葉に飯を包んだことに由来します。

数年前に高尾山の観察会に参加したとき、影信山の近くで
向かいの山の高木が橙色に染まっていました。
デジタルスコープで見せてもらったら美しい木の実で、
そのときはじめてイイギリを知りました。

毎年いま頃になると、イイギリの実を見ることが多いですが、
影信山に行く途中で見たイイギリの実の美しさは忘れられません。
木いっぱいに橙色の花が咲いているように錯覚したほどです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。