ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ミズヒキ(水引)が赤く染まりました

2010年10月27日 | 日記
秋が深まり林の縁のミズヒキ(水引)が真っ赤に
染まりました。
真っ赤な細い線状の花穂がたくさん出ているのを見ると
思わずカメラを向けますが、なかなかピントが合いません。
野草の中でも撮影の難しいものの一つです。

庭の裏の半日陰にある鉢にミズヒキが4,5本出ていますが、
林の縁のような色合いにならず、自然の中でこそ
野草らしい色合いが出るものだと実感しました。

ミズヒキの花穂の上は赤ですが、花穂の下は白く見えることから、
熨斗(のし)につける紅白の水引になぞらえて名前がつきました。
季語は「水引の花」で、正岡子規が詠んだ句があります。
かひなしや 水引草の花ざかり

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。