ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

朴の木(ホオノキ)の花が咲いていました

2011年05月01日 | 日記
近くの公園の広場の中央に朴の木が植えられています。
直径30センチもある成木ですが、数年前に強く剪定されて
樹勢が衰え枯死するのではと心配したほどです。
高木に成長途上の朴の木の無茶な剪定に怒りを覚えましたが、
その後やっと花が咲くほどに回復しほっとしました。

そこから30メートル離れた朴の木に白い花が咲いていました。
朴の木は大輪の花が咲いても上向きに咲くので、
写真を撮るのに苦労します。
幸いに高さ3メートルの枝先に咲いた花があり、広場の傾斜を
利用して撮ることができました。

秋が深まって山を歩くと大きな葉っぱが道に落ちているのを
見かけます。
それを見て近くに朴の木があることに気づくことが多いです。

俳句の世界で季語は「朴の花」で、次の句を紹介します。
岨(そわ)高く 雨雲ゆくや朴の花 (水原秋櫻子)

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。