ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

竹林のそばに桐の花が咲いていました

2011年05月06日 | 日記


散歩コースの竹林を左折した広いあぜの奥の民家の
敷地内に桐の花が咲いていました。
そこは竹林のある傾斜地で、道路から目の前に
桐の花が見られるので、写真を撮るには願ってもない
ところでした。

桐の花はいままで撮った記憶がほとんどありません。
それは桐の花が高いところに咲いていて、花色が薄紫色
なので下からは満足な写真が撮れなかったからです。

昨日は2~3メートル先に咲く桐の花にほぼ真横から
カメラを向けられてラッキーでした。
筒状鐘形の花冠の先はつちびる状に裂けていて、
地上から見られない花の形と美しさに目を見張りました。



昔は女の子が生まれると桐を植えて、結婚するときに
桐タンスを作って嫁入り道具にする風習があったそうです。

桐の花を詠んだ適当な句が見当たりませんでしたが、
たまたま『増殖する俳句歳時記』というHPに、
角川源義の次の句が目に入りました。
花桐や 手提を鳴らし少女過ぐ
昔の風習とは全く違った現代の子らしい少女の
ハンドバッグの止め金を鳴らす様子が伝わってきました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。