ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

白詰草(シロツメクサ)が咲いていました

2011年05月05日 | 日記
帷子川沿いを歩いていたら、白詰草(シロツメクサ)が
フェンスの下に咲いていました。
久しぶりに元気なシロツメクサを見たので、写真に撮りたいと
思いましたが、フェンスのそばなので、広がりがなく構図を
決めかねていました。

そこに通行人が通り過ぎました。
とっさの判断で未舗装の道を歩く人を入れて撮ったら、
わずかばかりのシロツメクサが生きてきました。
これは自己満足かも知れませんが。

シロツメクサの名前は、江戸時代にオランダから献上された
ガラス製品の包装に緩衝剤として詰められたことに
由来するそうです。
クローバーの名で親しまれていますが、白詰草の名前に
遠い歴史を感じました。

5月に入って冬鳥が去りバードウォッチングがおろそかに
なっていますが、今日はアオゲラ、ウグイス、シジュウカラ、
オナガの声を聞き、13種を観察したのでまずまずの鳥果でした。

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金蘭(キンラン)が輝いていました

2011年05月05日 | 日記


近くの公園に金蘭(キンラン)が1株咲いているのを
家内が見つけてから数年たちます。
これが金蘭を見た最初でした。
翌年から枯れ枝が支柱として立てられました。
たぶん金蘭の愛好者が大切な植物であることを訴えるため
立てたのでしょう。

金蘭を観賞するため複数の公園を梯子することにしています。
先日行った公園では観察しただけでも20株以上の金蘭が
咲いていました。
中でも遊歩道の近くの金蘭は3株揃って咲いていて見事でした。
この自然公園には白い花の銀蘭が山に自生しますが、
開花が遅れていました。



昨日は町田郊外の自然公園に行きました。
金蘭が林の中の遊歩道に沿って数10株も咲いていましたが、
金蘭のある箇所に細い竹が立てられていました。
自然な状態で発見の楽しさを味わいたいですが、
整備された林床に管理マークを立てるのは仕方がない
と思いました。

金蘭は環境省から絶命危惧Ⅱ種に指定されている植物です。
林の中に咲く金蘭を見ると、あたりが明るくなったような
輝きを感じます。
その輝きから黄色い花を金に見立てたのがよくわかりました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。