ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ペラペラヨメナ(嫁菜)が咲いています

2011年05月16日 | 日記
庭のフェンス沿いにペラペラヨメナ(嫁菜)が咲いています。
中央アメリカ原産の帰化植物で石垣の間や崖に
生えているのをよく見かけます。
個人的には箱根や真鶴で石垣に咲いたペラペラヨメナを
見ることが多いです。
石垣のわずかな隙間に根を張っています。

このキク科の植物にはその特徴から3つの名前があります。
ペラペラヨメナは一般的な名前で、葉がペラペラなことから
この名があります。

無休菊とも呼ばれます。
5月から11月まで咲き続けますが、その生命力は驚くほどです。
真夏も細々と咲いており、ご苦労様と声をかけたくなります。

白い花にピンクの花が混じっているので、源平小菊とも呼ばれます。
白い花を源氏の白旗に、ピンクの花を平家の赤旗に
見立てたものです。
世の中には名づけの名人がいるものだと感心しました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。