ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に紫蘭(シラン)が咲いています

2011年05月12日 | 日記
庭に紫蘭(シラン)が咲いています。
紫と白を並べていますが、紫蘭はやはり紫がいいです。
紫蘭は園芸品種ではと思いましたが、図鑑を見ると
日本に自生している蘭の一種です。

今日紫蘭の写真をアップしようと思ったのは
雨に濡れた紫蘭を見て、谷村新司の「陽はまた昇る」の
「鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ」
というフレーズを口ずさんだからです。

この歌は「夢を削りながら 年老いてゆくことに」で
はじまります。
昨年の暮れに10数年に及ぶ難病との闘いの末に亡くなった
親友のK君がカラオケでよく歌った歌です。
彼は言語障害があって、この歌を歌いこなすことが
できないままこの世を去りました。

今日「陽はまた昇る」の詩をチェックして、彼の生きる
ことへの執念が伝わってきました。

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水木(ミズキ)が咲いていました

2011年05月12日 | 日記
いま散歩していると、山や林の縁に水木(ミズキ)が
咲いており、身近にこんなにミズキが多いとは驚くほどです。

その日電車に乗って、6年前に自然観察のリーダーから
こっそり教えてもらったカザグルマの自生種を見に行きました。
クレマチスの原種のカザグルマは以前あったところに見当たらず
がっかりしました。
そのとき、急な階段の目の前にミズキの花が四方に枝を伸ばして
咲いているのを見て、この構図はなかなかいけるのではと
魅了されました。

ミズキは10~20メートルになる落葉高木で、
和名の水木は樹液が多く、特に春先に枝を折ると水のように
樹液がしたたたることから、この名があります。

ミズキの白い花は地味な花ですが、秋にはたくさんの黒い果実が
成り、野鳥の餌になります。
野鳥たちは食べごろを待って集まり、これだけの大木でも
2,3日で黒い実を一気に食べつくすことでしょう。
ミズキから自然の恵みを感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。