ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

公園に藤の花が咲いていました

2011年05月04日 | 日記
近くの公園に10数メートルの藤棚があります。
近寄ったら確かな甘い香りがしました。
休日だというのに、この藤棚の下のベンチにいるのは、
高校生らしい男女二人だけでした。
新しい木の棚が気に入りませんでしたが、
近くの石の上に上がって、藤棚の端を撮りました。

いまにも雨が降りそうな天気だったので、折り畳みの傘を
ザックに入れて散歩に出ました。
県営住宅跡地の外れに大きな杉の木(樹高約20メートル)が
そびえていて、そのテッペンまで山藤のつるが伸びて、
薄紫色の花が咲いていました。
公園の藤棚を見た直後だったので、山藤に恐るべき生命力を
感じました。

藤といえば、10年前に「あしかがフラワーパーク」の大藤と
白藤を見たことがありますが、その見事さは忘れられません。
もう一度見たいものです。

藤を詠んだ芭蕉の有名な句を紹介します。
草臥(くたび)れて宿かる比(ころ)や藤の花

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。