ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

柊(ヒイラギ)と花梨(カリン)

2012年12月07日 | 日記






冬になると3キロ離れた郊外のツグミが出る畑地帯によく出かけます。
そこは高台にあり大山や富士山の眺望がいいです。
農道沿いの柊(ヒイラギ)の古木から金木犀に似た甘い香りがしました。
柊は若木のときは葉がギザギザですが、老木になると葉が丸くなります。
そこの柊は老木ですが、下の方にギザギザの葉が残っていました。

柊の満足な写真が撮れず何度も撮り直しました。
そのとき、そばの農道にあった軽トラックに50代の男性が切った枝を
黙々と積んでいることに気がつきました。
柊の畑の地主でした。
柊は珍しいですね、写真を撮らせてもらっていますと声をかけたら、
男は一瞬こちらを向いて相槌を打ちました。



柊に並んで強く剪定された花梨(カリン)が5,6本ありました。
果実は採取しないのか黄色く色づいた実はほとんど落下していました。
花梨といえば、子どもの頃実家に花梨の古木がありました。
木は根元から二つに割れて、高さ8メートルはあったはずです。
その後台風で倒れてなくなりました。
香りのある果実を風呂に入れた記憶がよみがえりました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。