ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

木瓜の実が黄色く色づいて

2013年12月24日 | 日記


庭の木瓜(ボケ)の実が薄黄色く色づいています。
その隣につぼみがやや膨らみかけてもう2,3輪の
赤い花が咲いています。
寒さの強弱で新年に部分咲きすることもありますが、
3月に咲くのが本番です。

いま木瓜のことを書こうと思ったのは、名前は実が
瓜に似ていることに由来するからです。
実を焼酎漬けにする人もいるようですが、我が家では
観賞用に放置しています。
木瓜は1メートルほどの低木なので、カリンのように
実は目立たないです。
注目されることもなく近く落下するでしょう。

夏目漱石は木瓜を好み、次の句が知られています。
木瓜咲くや漱石拙を守るべし

「草枕」に「世間には拙を守るという人がある。
この人が来世に生れ変るときっと木瓜になる。
余も木瓜になりたい。」
と書いています。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。