ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

晩秋の真鶴半島を歩いてー野鳥編

2013年12月04日 | 真鶴半島の四季(秋)
荒井城址公園から急な坂道を下るとき、以前は藪で遮られ
真鶴港を見通せませんでした。
数年前に藪がなくなり港を一望できるようになりましたが、
それも善し悪しです。その日、坂の途中で港を見下ろしたら
カモメの姿が見当たらずがっかりしました。





港に着いたら大型のカモメの若鳥が1羽いました。
野鳥に詳しいリーダーがカモメを時間をかけて観察しましたが、
オオセグロカモメかワシカモメか同定できず保留となりました。
若鳥の見分けは難しいと嘆いていました。
休憩中、詳しい水鳥図鑑を見て、ワシカモメと同定しました。
死んだ金目鯛を食べたり、海に浮かんだ魚を食べたりして
見慣れたオオセグロカモメとの行動の違いを感じました。





真鶴に来るとイソヒヨドリとクロサギを見つけるのが
私のような初心者の楽しみです。
イソヒヨ4羽、クロサギ3羽見つけてほっとしました。

展望公園の手前でカラスが約30羽上空を騒々しく飛んで
いるので見上げたらミサゴ1羽がいました。
カラスが縄張りを主張してミサゴを追い払ったようです。







三ツ石海岸の岩礁にカワウが数羽とまっていました。
最初はカワウをクロサギとよく見間違えをしたものです。

釣り人の向こうの沖合にカモメが約50羽群れをつくって
いるのを見ていたら、遊覧船が通り過ぎました。
観光客がウミネコに餌をあげているからとわかりました。
カモメが群れる白い光景を数10メートル先から眺めて
美しいと思いました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。