帷子川沿いを1・5キロ歩いてツグミが渡っているか
丹念にチェックしました。
高さ20メートルのケヤキのてんぺんの鳥は紛れもなく
ヒヨドリでした。
双眼鏡を向けなくても仕草でヒヨドリとわかりました。
ツグミの渡りは遅れていますが、マガモがオナガガモに
続いて渡ってきました。
マガモはカルガモの群れに混じっていました。
マガモのオスの緑色の頭はよく目立って美しいです。
カルガモはカラスやモズのように縄張りを主張しないで
温かく遠来の客を迎えてくれました。
帷子川上流のカワセミは決まった止まりが木がなく、
日によって出る場所が変わるので探鳥の喜びがあります。
カワセミはススキなどの枯れ草に不安定に止まります。
目の前でホバリングして川に潜って小魚を捕えようとしますが、
成功確率は意外に低く個体差があります。
昨日も7,8メートル先のススキにとまったカワセミを
鮮明に撮れず口惜しい思いをしました。
持ち歩きに負担の少ない軽いミラーレスカメラを買おうかと
考えているところです。