

冬の間、帷子川のバードウォッチングが楽しみになっています。
いまはツグミの渡りが関心事ですが見当たりませんでした。
先日、カワセミが小魚を咥えた瞬間を撮りましたが、肝心の魚が
ぼけていてがっかりしました。
それ以来、コンパクトデジタルカメラの限界を痛感しています。
今日もカワセミが川の中の小石にとまっているのを見つけました。
帷子川は護岸工事がされていて、川とフェンスとのわずかな
斜面にススキなどの枯草が残っていました。
そのススキの枯れ枝がカワセミとの間に伸びてピント合わせに
苦労しました。
長身の私は背の伸びして真下にいるカワセミをのぞき込むように
カメラを向けましたが、カワセミは警戒する素振りも見せず、
川の小石にとまっていました。
”コンパクトカメラのお手並み拝見”といったカワセミの落ち着いた
素振りにシャッターを押し続けました。
そこから1キロ先でも枯れ枝にとまった別のカワセミを見つけました。
見通しのいいフェンスの真下で、あまりの幸運に驚いている間に
カワセミは飛び去りました。
今日はカワセミに似た低空飛行するイソシギが珍しく川岸に
上がって寛いでいました。
いつもハクセキレイのように川の中を動いてばかりいるイソシギ
にも寛ぎの時間があるとは意外でした。
