ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

よみがえったカラタチバナ

2013年12月09日 | 日記


庭に2株のカラタチバナ(唐橘)に赤い実が成りました。
数年前にたぶんヒヨドリの落とし物から生えました。
毎年万両の実生をたくさん抜いていますが、カラタチバナ
は珍しいので大切にしています。
数年前、年賀状の写真に使いました。

その後1株は移植し、もう1株は先端の枝を折ってしまい、
カラタチバナの赤い実はしばらく成りませんでした。
庭に数年ぶりに赤い実がよみがりました。
万両、千両と対比して100両とも呼ばれますが俗名でしょう。



真鶴の森にカラタチバナが自生していますが、観察ルート
から外れているので観察会で見たことはありません。
ところが先日の観察で高さ約50センチのカラタチバナを
偶然道端で見つけました。
リーダーの話では、万両は野鳥の腹から出た果肉でないと
芽が出ないが、カラタチバナは実から芽が出るそうです。
庭のカラタチバナは3株になり実生から増えたようで、
その話に納得しました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。