ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

シモバシラの氷の花

2013年12月29日 | 日記




横浜の今日の気温は1度でここ数日冷え込んでいます。
庭にシソ科のシモバシラがありますが、枯れた茎を
刈らずに残しておきました。

冬急に冷え込むとシモバシラに氷の花ができます。
これは茎の維管束に地中の水が吸い上げられてできる
氷の結晶です。
この氷の結晶を霜柱に見立ててシモバシラの名前が
つきました。
これから寒さがきびしくなりますが、庭のシモバシラは
最初に氷点下に冷え込むときが一番大きく、その後は
水を吸い上げる力がなくなります。
2枚目は昨年の氷の花で今年より大きかったです。

関東では高尾山のシモバシラが知られています。
以前、自然観察グループでシモバシラを見に行きましたが、
暖冬で見られませんでした。



10月はじめに白い目立たない花が咲きます。
夏の暑さにやられて葉が傷んでいます。
それでもこの野草には夏の暑さに耐える生命力が
備わっています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。